教えてマサカツ先生!
【エリザベス女王杯】馬券に直結する『世代間レベル』から浮上する狙い馬
今週は牝馬の頂点を決めるエリザベス女王杯(G1、京都芝2200m)が行われます。
毎年のことですが、エリザベス女王杯の最大のテーマは「世代間レベルの見極め」です。馬券に直結するので、今年も避けては通れません。
エリザベス女王杯は4歳以上の古馬にとって大目標となるレース。逆に3歳馬は世代限定となる秋華賞が目標なので、エリザベス女王杯には惰性で出走してくる馬が目立ちました。
少し前までは「古馬>3歳」という力関係になりやすいレースでしたが、近年は傾向に著しい変化が生じています。それは直近5年の年齢別成績を振り返っても一目瞭然です。
▼エリザベス女王杯の年齢別成績(過去5年)
3歳[1-2-2-13]複勝率27.8%
4歳[3-1-2-27]複勝率18.2%
5歳[1-2-0-26]複勝率10.3%
6歳[0-1-0- 5]複勝率16.7%
ご覧の通り近5年では「3歳」が他の世代を圧倒。京都競馬場の改修工事のため阪神芝2200mが舞台だったとはいえ、2021年2着ステラリア(7人気)や2022年2着ライラック(12人気)など人気薄の3歳馬が好走しています。
今年の3歳馬はレガレイラ1頭だけ。2冠馬チェルヴィニアと使い分ける形で春は牡馬クラシック戦線を歩んだように、秋華賞には出走せずにエリザベス女王杯を目指してきました。
前走ローズSでも5着に敗れるなど2歳時の勢いはありませんが、秋華賞からの出走馬が不在という異例の年です。近年の傾向からは見限れない存在でしょう。
一方の4歳世代は3冠馬リバティアイランドは不出走。昨年のエリザベス女王杯を制したブレイディヴェーグがマイルCSに回り、秋華賞2着マスクトディーヴァの電撃引退も重なり層が手薄です。
今年は確固たる有力馬がおらず、かなりの混戦ムード。このような年はいつも以上に陣営の勝負気配が重要になってきます。
すでに馬券に直結しそうな情報を入手していますが、あとは追い切りなどの最新情報を精査して、最終結論を導き出したいと思いますのでお楽しみに!
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