うまスクエア

ラジオNIKKEI賞(福島・芝1800m)は、2006年から負担重量がハンデキャップとなっている世代限定戦としては唯一のハンデ戦。

今年のトップハンデはスプリングステークスで2着となったフクノブルーレイクの57キロ。確かに重賞連対の実績はありますが、勝ち鞍は未勝利戦の1つのみ。やや見込まれた感があります。

狙ってみたいのは、パフォーマンスの割にハンデが軽い馬。ここではレーヴブリリアントをピックアップします。

2勝を挙げていながら、ハンデは馬齢重量より3キロ軽い54キロ。前走はトップハンデのフクノブルーレイクとともにスプリングステークスに出走して7着。着順としては差が出ましたが、タイムの差は0.6秒。上がりはメンバー最速と叩き出していました。

当時は連闘策で、前半のポジショニングもルメール騎手らしくないもの。結果的には消化不良のレースでした。

今回はそこからリフレッシュしての重賞再挑戦。手綱をとるのは3月にデビューしたルーキー・舟山瑠泉騎手。

自厩舎の馬とあって普段からしっかりとコンタクトは取れているでしょうし、デビュー初勝利を挙げたコンビが復活。それが重賞の舞台ですから、力の入り方はハンパではないでしょう。

キャリア5戦のうち3戦がルメール騎手、もう1つが松山弘平騎手で、騎乗してきたジョッキーからも関係者の期待の高さが現れています。

ここはビッグチャンスを手にしたルーキーの思い切った手綱捌きに期待です！