完全攻略ファイル No.1
【七夕賞】復活に光!溜まりに溜まった鬱憤がここで晴れる
先週の北九州記念はヤマニンアルリフラが3連勝で重賞初制覇。初勝利が3歳暮れの2勝クラス・ジングルベル賞という異色の経歴を持つ馬でしたが、結果的に1番人気に支持されての快勝。短距離路線に楽しみな馬が誕生しました。
馬券発売直後から人気が目まぐるしく変わる大激戦でしたが、今週の
七夕賞(福島・芝2000m)も難解そうな一戦。
そんな荒れる気配漂うレースで狙ってみたいのは、
マテンロウオリオンです。
3歳時にシンザン記念を勝ち、ニュージーランドトロフィー、そしてNHKマイルカップで連続2着。かつては世代トップクラスのマイラーだったのですが、そこから23戦連続馬券絡みがない暗闇の中でもがいています。
しかし、ここに来てかすかな光が見えてきました。着順こそひと息も、今年に入って5戦のうち4戦が勝ち馬から1秒以内と善戦。終いの脚に衰えは全くありません。
懸念は唯一の大敗が2走前、2000mの新潟大賞典だったことですが、元々はこの七夕賞を目標としていたフシもあり、坂路での最終追い切りではラスト1ハロン11秒9の切れ味を披露。状態面も申し分ありません。
溜まりに溜まった鬱憤が晴れる瞬間はすぐそこです!