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【秋華賞】本当にチェルヴィニアvsステレンボッシュの「2強」で決まり!?


今年の秋華賞(G1、京都芝2000m)は、桜花賞馬ステレンボッシュvsオークス馬チェルヴィニアの"2強対決"に注目が集まりそうです。

この2頭に限らず、春からクラシック戦線を歩んできた馬たちとって、桜花賞やオークスと最大の違いは『コース形態』でしょう。

秋華賞が行われる京都芝2000m(内回り)はローカル競馬場に近い小回り平坦コースで、直線が328mしかありません。

対して桜花賞の阪神芝1600m(外回り)は直線が476m。オークスの東京芝2400mも直線は525mもあり、どちらも広いコースで行われてきました。

『直線が短い平坦コース』と聞くと、ファンの皆さんの中にも「内枠の先行馬が有利」と思われている方が多いのではないでしょうか。

しかし、京都芝2000mで行われた過去10年の枠順別成績を振り返ると、内外で極端な差はありません。むしろ『7枠・8枠』から5頭の勝ち馬が出ているのは注目です。

比較的キャリアの浅い3歳牝馬は、多頭数で馬群に揉まれる形になると戦意を喪失する馬も少なくありません。そのため外枠からスムーズな競馬をした方が安定して走れます。特に能力が高い馬なら、なおさら揉まれる形は避けたいでしょう。

また各馬が小回りコースを意識するあまり、先行争いが激化しやすい傾向があります。そのため直線が短くても、差しが決まりやすいのが特徴です。

▼秋華賞の特徴 ※京都開催時
・枠順の内外で大きな差はない
・差しが決まりやすい
・近年「2冠馬」は出ていない

また最近の秋華賞はアーモンドアイ、デアリングタクト、リバティアイランドといった『3冠』を達成する馬はいるものの、桜花賞やオークスとの『2冠』というケースは出ていません。

最近は桜花賞やオークスの上位馬がトライアル戦に出走せず、ぶっつけ本番というケースが増えてきました。いわゆる『夏の上がり馬』とは初対戦となり、以前より各馬の単純な能力比較が難しくなっています。

そこで何を予想の根拠にするかというと、やはり騎手や厩舎など「陣営の手応え」です。たくさんの馬に関わっている人たちですから、自分の馬がG1でどれくらい通用するのかは把握しています。

昨年は春のG1に出走できなかったマスクトディーヴァが2着に好走。以前から「大きなところを狙える素質がある」という話を聞いていたので、上位に食い込める可能性は十分にありました。

今年はステレンボッシュやチェルヴィニアの2強に食い込める可能性を秘めた逆転候補がいますね。

あとは追い切りや陣営の勝負気配など情報をギリギリまで精査して、皆さんにお伝えする最終結論を導き出したいと思います。
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