東京大学名誉教授が射抜くワイド1点

[2025年5月10日]

【NHKマイルC】オークス・ダービーを控えて…

昨夏から体調が今一だから、夜遊び(居酒屋+カラオケスナックかな?)をしなくなったせいか、このところ早めに帰宅する。その分、溜まっていた収録番組やDVD映画を見る。50年以上前に映画館で実際に見た映画をDVDで見ると、ほとんど新作同然である。おぼろげに粗筋は残っていても、細部はもはや初めて見たと思えるのだから驚きである。

その点、競馬の生レースの記憶は鮮明である。昭和48(1973)年、私は初めて東京競馬場のNHK杯(そのころそう呼ばれていて、グレード制はなかったが、2000mのG2級のレースだった)をこの目で観戦した。皐月賞馬ハイセイコーが断然人気であり、噂どおりの強い勝ち方だった。もはや不可能と思えるとこるから差し脚を伸ばし、強烈な印象を残した。あの生の感動はやはり映画では味わえないものだった、とあらためて思っている。

十数年前のコイウタが勝ったNHKマイルCも同馬の複勝を買って観戦していたら、優勝して思わず「単勝を買っておけば」と悔やまれた。だが、それは贅沢というもの、複勝でも16倍の配当だから、喜ばしいかぎりなのだ。

連休中どこにも行っていない連中の予想(書いた原稿がパソコンの画面から消えた!)

口撃機関銃ヤマさん 本命⑤、相手本線⑥、⑧、⑫ 馬連・3連複・3連単

ギャンブル狂師ミノ先生 末脚最速の⑥

マスター・ジュン 前走負けて強しの① 単複勝負

さて、山ちゃんと本命が重なった。⑤ランスオブカオスはマイルの走破時計が1分32秒2で最速。相手はミノ先生と同じで⑥イミグラントソング

オークス・ダービーを控えてばっちり稼ぎたいものだ。


NHKマイルC
⑤-⑥ ワイド1点で勝負する
⑤-⑥ 2頭軸の3連複総流し16点で遊ぶ

コチラも注目
【NHKマイルC】素質はここでも互角!意外性たっぷりの穴馬を狙い撃ち

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『ワイドの凌』よりひと言

昭和の「エースの錠」が拳銃を片手にのさばってから半世紀が流れた。平成を経て令和の世は馬券を片手に「ワイドの凌」でいきたい。狙い目はできるだけ少なく、基本はあくまでワイド1点勝負。ワイドは当たり馬券が3つもあるのだから、的は見えやすい。馬券は手を拡げると、あの馬も買っておけばよかったと悔やまれる。できるだけ狙い目を絞れば、そんな後悔もせずにすむ。人生は短いのだから、ストレスをかかえこまず、心ゆたかに競馬も馬券も楽しむこと。それがこの世界で長生きする秘訣である。

本村 凌二

1947年5月1日、熊本県八代市生まれ。
東京大学名誉教授。
専門は古代ローマの社会史。専門の近著に『ローマ帝国人物列伝』『一冊でまるごとわかるローマ帝国』

「もし馬がいなかったら、21世紀も古代だった」という想念におそわれ書き起こした『馬の世界史』が2001年JRA馬事文化賞を受賞。その他の競馬関連の近著に『競馬の世界史 - サラブレッド誕生から21世紀の凱旋門賞まで』(中公新書)。20世紀のペンネームは本村雅人。

ハイセイコーが出走した1973年の第40回東京優駿日本ダービーから、第57回を除き、毎年東京競馬場でライブ観戦するなど、日本の競馬にも造詣が深い。
夏から秋にかけてはヨーロッパで過ごす事が多く、ダンシングブレーヴが制した、あの伝説の凱旋門賞や、タイキシャトルが勝ったジャック・ル・マロワ賞。また、シーキングザパールが日本調教馬として初めて海外GI競走を制したモーリス・ド・ギース賞などをも現地でライブ観戦している。競馬と酒をこよなく愛する、知る人ぞ知る競馬の賢人。

伝説の凱旋門賞
勝ち馬ダンシングブレーヴの他、ベーリング、シャーラスタニ他、JCにも参戦した鉄女トリプティク、そして日本ダービー馬シリウスシンボリも含め出走馬15頭中11頭がGI馬という当時としては最強のメンバーが集結したレース。そんな好メンバーの中、直線入り口最後方から全馬をまとめて差し切り勝ち、しかも当時のコースレコードのおまけ付だった。

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