うまスクエア

2Ｒ トゥザルミナス ★★

転厩初戦の前走はモタれる面を見せながらも７着と進境は見せた。今回はハミを替え、メンバーもかなり手薄。上位食い込みも可能。ブリンカー着用で逃げ切りを狙うフィールザロマンス、終い堅実なキセキノチャンスが上位候補か。

5Ｒ ブラウ ★★★

今週、芝コースで行われた追い切りでは馬なりで66秒台をマーク。素質は高く初戦から上位争い可能。力強い動きを見せているウェーブゴールド、入念に乗り込まれた素質馬サトノフェラーリ、最終追い切りが抜群だったカアナパリビーチが強敵か。

6Ｒ アンクランダイユ ★★

新馬戦で３番人気に支持された素質馬。一息入ったが入念に乗り込み仕上がりは良好。今の未勝利なら上位食い込みも可能か。距離延長はプラスのエイトエンダー、前走の終いの脚が良かったミスズブライアンズ、立ち回りが器用なマイネルハイネスが上位候補か。

7Ｒ シムーン ★

なかなか成績が上がらず、ワンパンチ足りない印象。恵まれないと…。末脚強烈なヴェアリアスムーン、実績あるダートに戻るレゼントワール、テンのスピードが速いコップヒヤザケが上位候補か。

8Ｒ アドマイヤライン ★

500万に昇級後の成績が一息。初ダートでどこまで変わるかだが…。昇級初戦の前走で２着といきなりメドが立ったサンライズワールド、太目を叩かれ上積み十分のランブリングマン、小回りは合うマヤノクレドが上位候補か。

9Ｒ エメラルハヤブサ ★★

前走は内に刺さりまともに追えず。追い切りで66秒台をマークするなど叩いた上積みは見込め、能力全開なら上位食い込みも可能。折り合い面で進境が見られるニシノニカ、相手なりで堅実なナカナカ、前走は出遅れたピグマリオンが上位候補か。

11Ｒ セイクレットレーヴ ★★★★

展開に恵まれなかったが、近２走はメンバー最速の上がりを使い猛追。定量戦に替り0.5キロでも斤量が減るのは好材料で、流れひとつで勝ち負けできる。函館巧者アットウィル、終い堅実なニシノビークイック、近走はまともな競馬ができていないブルームーンピサが強敵か。

山崎啓介

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1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。