騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:17位
4月28日終了時点:20勝
5月5日は新潟競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。」

5月5日の騎乗馬
1R ヴェアリアスローズ (美・栗田徹)
3R ソヴラーノ (栗・吉 村)
5R タニセンダイナスト (美・萱 野)
7R カネトシファイター (美・高橋義)
8R ヤヤラーラ (美・相 沢)
9R ウェルトレインド (栗・中 村)
10R ポルスターシャイン (美・根 本)
11R アドマイヤタイシ (栗・橋 田)
12R アイファーコラソン (栗・鮫島一)

土曜版はこちら
今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。今週も楽しみな馬がたくさん揃いました。

シュリメジャー
(土曜5R)はゲートが課題なので、テンションが上がらずに実戦に臨めるかカギですね。1400メートルに延びるのはむしろ良いですし、スタートさえ決まれば今回も上位争いできると思います。
ヴェアリアスローズ
(日曜1R)の前走も普通なら突き抜けてもいいんですけど…。今回は舌を縛るそうですし、最後まで力を出してくれればチャンスはあるはず。あとはロスなく運びたいので、内枠が当たってほしいですね。
ヤヤラーラ
(日曜8R)は反抗して競馬をヤメる面がある点がどうかだけです。500万を勝てる能力はありますし、力を出し切れればチャンスはあります。
ポルスターシャイン
(日曜10R)は500万でも上位争いできる力を付けてきました。スタートに課題がある馬ですけど、ゲートさえクリアしてくれれば上位争いできると思っています。
アドマイヤタイシ
(日曜11R)は見ての通り惜しい競馬が続いています。枠はいいところに入りましたし、何とかいい結果を出せるように当日までに作戦を練りたいと思っています。強い馬もいますが、この馬もチャンスは十分あるので頑張ります。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ヴェアリアスローズ ★★★★
前走は直線で前が開かずに若干脚を余した印象。それでも3着と着実に力は付けており、スムーズなら上位争い必至。テンのスピードは上位のタガノレオーネ、2戦連続で2着のタイキグラミー、追い切りではオープン馬に先着しており更に状態が良くなっているエンドレスエイトが強敵か。

3R ソヴラーノ ★★
2走前に丸山騎手が騎乗して3着があるように、まだ幼さは残っているが能力は確か。スムーズな競馬で力を出し切れれば上位食い込みも可能。先手を取れれば渋太いヒミノオオタカ、安定感があるヴェルフェン、血統からダート替りはプラスのカレングラスジョーが上位候補か。

5R タニセンダイナスト
大きくは崩れていないが、決め手に欠ける競馬続き。現状では展開の助けが必要な印象。惜敗続きのトウカイバイタル、芝替りは歓迎のエーシンザヘッド、一叩きされ追い切りでの反応が良くなったジプシースウィングが上位候補か。

7R カネトシファイター
近走が2桁着順続き。鞍上の腕で前進あればいいが…。2戦連続2着と500万卒業目前のウエスタンスマイル、終い堅実なエゾムサシ、4戦連続で馬券圏内と安定しているファンデルワールスが上位候補か。

8R ヤヤラーラ ★★★★
放牧効果でトモが良化して前走2着。前回同様に追い切りでの動きは抜群で、再度上位争い可能。スランプを脱して復調してきたモスカートローザ、末脚は堅実なトーセンオーラ、使いつつ調子を上げているセシリアが強敵か。

9R ウェルトレインド
中央に再転厩後の2戦がともに2桁着順。鞍上の腕で前進あればいいが…。安定して走れるようになったエーシンエムディー、決め手鋭いジャストザブレイン、好仕上がりで500万なら力量も上位のオースミマイカが上位候補か。

10R ポルスターシャイン ★★★
前走はスタート後に不利がありながらも4着。取り消し明けだが入念に乗り込まれ仕上がりは良好。近走よりも相手が軽くなった今回は上位食い込みも十分可能。ダートでは底を見せていないブロードソード、前走が大楽勝だったブルーチッパー、終いの脚は鋭いナムララオウが強敵か。

11R アドマイヤタイシ ★★★★
4戦連続で重賞2着と惜しい競馬続きだが本格化して力量上位なのは明らか。上がりの速い勝負でも対応できる脚を持っており、新潟外回りでも問題なし。追い切りの動きも抜群で今回も上位争い必至。重賞3勝の実績馬ナカヤマナイト、充実著しいサトノアポロ、前に行けるセンスがあり開幕週の馬場は歓迎のパッションダンスが強敵か。

12R アイファーコラソン
約半年振りの実戦で追い切りの動きが物足りず、大敗続きで近走成績も一息。鞍上の腕でどこまでやれるかだが…。直線競馬は得意のタケデンザビエル、攻め駆けする馬で直線競馬は合いそうなアイアムネフライト、テンのスピードは上位のミスネバーが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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