騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:12位
3月17日終了時点:16勝
3月23日は中京競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。」

3月23日の騎乗馬
1R ヒーローゴールド (美・根 本)
2R ヒドゥンブレイド (栗・小 崎)
3R ドクタールキア (美・根 本)
4R マキアージュシチー (栗・佐々木)
5R チェルカトローバ (美・石 栗)
7R サンマルヴィエント (美・佐藤吉)
9R エスペリア (栗・松 元)
10R マウイノカオイ (栗・村 山)
11R シャドウバンガード (栗・須 貝)
12R アドマイヤクーガー (栗・松田博)

日曜版はこちら
今週は土曜は中京、日曜は阪神で合わせて19鞍に騎乗します。テン乗りが多いですけど楽しみな馬も多くいますし、今週も全力で頑張ります。

サンマルヴィエント
(土曜7R)の前走はうまくいきましたが、勝ち馬の決め手の方が上でした。終いは脚を使ってくれるので、あとはメンバー次第だと思います。
エスペリア
(土曜9R)は能力はある馬ですが、ここ2戦は1700メートルのレースを教えていたので、1400メートルに短くなってどうかですね。
シャドウバンガード
(土曜11R)の前走は案外でしたが、相手なりに走る馬ですからね。いいイメージを持っていますし巻き返しを期待しています。
アドマイヤクーガー
(土曜12R)はムラ駆けでしたが、前走もしっかり脚を使ってくれましたね。今回も直線勝負に徹したいと思います。
マーリンシチー
(日曜8R)は一度乗ったことがありますが、テンにもたつきましたが終いはいい脚を使ってくれました。流れひとつで上位争いも可能だと思います。
トリップ
(日曜11R)は弥生賞2着がある馬ですからね。オープンなら力は上位だと思いますし、テン乗りになりますが楽しみにしています。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ヒーローゴールド
休養前の成績が一息。立て直した効果と鞍上の腕でどこまで変わるかだが…。前走2着も後続に7馬身差をつけたヤマニンブルジョン、堅実なアメージングタクト、使いつつ粘りが増してきたマンリーが上位候補か。

2R ヒドゥンブレイド ★★
前走は初ダートで内容が一変し3着。使いつつ調子も上がっている印象で、流れひとつで上位食い込みも可能。先手を奪えれば渋太いダイコウキ、血統からダート適性が高そうなケイアイホクトセイ、初出走だが良血馬で素質高いサトノデプロマットが上位候補か。

3R ドクタールキア
なかなか成績が上がってこない現状。初ダートと鞍上の腕で前進あればいいが…。終い堅実なヨゾラニネガイヲ、エンジンのかかりが遅く広いコース向きのサンクンガーデン、好仕上がりのカワイコチャンが上位候補か。

4R マキアージュシチー ★★
追い切りの動きは及第点で仕上がりは悪くない。血統馬でもあり初戦から差のない競馬も可能。前走は前が壁になり脚を余したブラザーウインド、一叩きされて動き良化のキュールエアリス、距離延長は歓迎のエーシンジョーイが上位候補か。

5R チェルカトローバ
終いはじわじわと差を詰めるが、もうワンパンチが足りない。鞍上の腕で前進あればいいが…。2戦連続で2着のメモリーシャルマンとデコレイト、末脚強烈なアランロドが上位候補か。

7R サンマルヴィエント ★★★
前走は丸山騎手が騎乗して2着。他力本願な面は相変わらず残るが、流れひとつで上位食い込みも可能。安定感があるステップアヘッド、ダート適性が高いサンライズカラー、減量騎手でもう一押しを狙うテイエムエビスオーが強敵か。

9R エスペリア ★★★★
中京ダート1400メートルは未勝利勝ちがある舞台。差す競馬が板に付いてきた印象で鞍上も3度目なら上位争い可能。3戦連続で2着のオビーディエント、終い堅実なキーブランド、使いつつ調子を取り戻してきたザストロンシチーが強敵か。

10R マウイノカオイ ★★★★
好時計で未勝利を勝ち上がったように500万でも通用する力は秘めている。前走は前残りの展開に泣かされたが、最終週の馬場なら差し切りも可能。自己条件なら実績上位のラストインパクト、前走は優秀なラップで快勝したラスカルスピード、使いつつ力を付けているアウォーディーが強敵か。

11R シャドウバンガード ★★★
前走は6着だったが、初めての右回りでモタれる面を見せて力を出し切れなかった様子。今回は走り慣れた左回り。元々は相手なりに走れるタイプでもあり巻き返しは十分可能。前走は直線でまともに不利を受けたゴールドブライアン、ハイレベルだった前走で2着のコモノドラゴン、トビが大きく広いコースは向くエクセルサスが強敵か。

12R アドマイヤクーガー ★★★
じっくりタメれば強烈な決め手を使える馬。鞍上も3度目なら癖を掴んでいるはずで、最終の馬場なら一気に差し切るシーンも。現級で2着3回があるように力量上位のタガノリバレンス、終い堅実なメイショウコウボウ、2戦連続2着と地力強化が著しいウインロザリーが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧