騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:11位
3月3日終了時点:14勝
3月9日は中京競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。」

3月9日の騎乗馬
1R デルマスナカケババ (美・大江原)
2R シェアードワールド (美・手塚貴)
3R マグネイト (美・上 原)
4R アスカメイ (美・本 間)
6R フランチャイズ (美・小 西)
7R マンボマンボ (美・大江原)
8R ジョウテンオリーヴ (美・相 沢)
11R セイクリッドバレー (美・高橋裕)
12R テムジン (栗・松 永)

日曜版はこちら
今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。チャンスがありそうな楽しみな馬が多くいますし、今週もいい結果を残せるように頑張ります。

アスカメイ
(土曜4R)は着順こそ一息ですけど、いいモノを持っています。スムーズなら変わってもいい馬ですよ。
フランチャイズ
(土曜6R)は今週の追い切りは動きました。ただ休みが長かったですし、力はある馬ですけど、今回はメドの立つ競馬ができればと思っています。
セイクリッドバレー
(土曜11R)は中京は初めてですけど、直線が長いので合いそうですね。開幕週の馬場がどうかですが、今回も終いを生かす競馬でどこまで上位に来れるかになります。
アドマイヤライン
(日曜4R)は乗り味が良くて素質が高い馬です。初戦は僕が乗って脚を余す形になってしまいましたが、スムーズなら勝ち負けできると思うので楽しみにしています。
アドマイヤクーガー
(日曜8R)はいい決め手を持っていて、前走も惜しい2着でした。タメれば終い切れるので、あとは展開がハマるかどうかになりますね。
スリーアフロディテ
(日曜12R)は昇級になりますが、まだ底を見せていないですし相手なりに走れそうなタイプ。今回のメンバーなら力は足りそうです。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R デルマスナカケババ
新馬戦5着の内容は悪くないが、その後の成績が一息。距離短縮と初ダートで変わり身があればいいが…。前走は絡まれて厳しい展開だったエイシンパラダイス、一頓挫明けを叩かれ状態上向きのタイセイゼニス、先手を取れれば渋太いブライティアミルが上位候補か。

2R シェアードワールド ★★
近走の成績が案外だが、新馬戦2着と素質は秘めている。ブリンカー効果で能力全開なら変わっても不思議ではない。前走2着惜敗も後続には差をつけたエーシンザホット、減量騎手でもう一押しを狙うニホンピロバロン、格上馬相手に先着し動き抜群のオースミアイビスが上位候補か。

3R マグネイト ★★
長くいい脚を使えるタイプで直線の長い中京は合いそう。今回は手薄なメンバー構成でもあり、流れひとつで上位食い込みも可能。距離短縮は好材料のロードアストロ、初ダートの前走が好内容だったワンダフル、先手を取れれば渋太いナムラケンシロウは上位候補か。

4R アスカメイ ★★
前走9着も丸山騎手の感触は悪くない様子。今週の坂路で好時計をマークし叩いた上積みは大きく変わる可能性も。2戦連続で2着のリオグランデ、末脚堅実なシゲルコウマザ、使いつつ調子を上げているサチノリーダースが上位候補か。

6R フランチャイズ ★★
今週の追い切りでは坂路で50秒台をマークし仕上がりは良好。過去の対戦比較から500万でも通用する下地はあり上位食い込みを期待。現級勝ちがありダートもこなせるレディオスソープ、前走はスタートで躓いたのが敗因のシゲルアボカド、堅実なペガサスヒルズが上位候補か。

7R マンボマンボ
中央500万では6着が最高着順。距離延長でどこまで変わるかだが…。現級勝ちがあるスプリングシーズンの力が抜けているが、去勢明けだが潜在能力は確かなシルクエルドール、大崩れが少ないルスナイスナイパーも侮れない。

8R ジョウテンオリーヴ
折り合い面の課題が残り成績が上がってこない。鞍上の腕で能力全開となれば通用してもいい馬だが…。前走は流れが向かなかったタガノミュルザンヌ、好時計をマークし仕上がり良好のミヤコマンハッタン、骨折明けだが素質高いアイスポークンが上位候補か。

11R セイクリッドバレー ★★
前走も33秒台の上がりを使っているように年齢的な衰えはない。前走から斤量2キロ減、展開ひとつで上位食い込みも可能。左回り巧者のトウカイパラダイス、3戦連続で重賞2着のアドマイヤタイシ、距離延長は歓迎のショウリュウムーンが上位候補か。

12R テムジン
昇級初戦の前走が7着。芝替りは好材料だが、もう少しクラス慣れが必要な印象。前走が好内容の2着だったハーキュリーズ、決め手あるザッハトルテ、前走は折り合いを欠き不完全燃焼だったエクセラントカーヴが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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