騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:13位
2月17日終了時点:10勝
2月24日は小倉競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。」

2月24日の騎乗馬
3R シルヴァーグレイス (栗・須 貝)
5R シャイニングタイム (栗・荒 川)
6R ヴェイロン (栗・吉 村)
7R ヴィーヴァブーケ (美・相 沢)
8R カレンシェリーメイ (栗・安 田)
9R プレミアクラウン (栗・友 道)
10R マイネキャスリーン (美・畠 山)
11R オメガホームラン (栗・安 田)
12R ニコールバローズ (栗・角 田)

土曜版はこちら
今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。楽しみな馬も今週も多く揃いました。

モンサンジュピター
(土曜7R)は追い切りの動きは良かったですよ。力はありますし、スタートを決めて流れに乗れればチャンスがあると思っています。
シベリアンスパーブ
(土曜8R)は今回もうまく立ち回ってどこまで頑張れるか、になりますね。
ハイタッチクイーン
(土曜11R)は逃げなくても競馬ができるようになってきましたし、近走もそれほど負けていないですからね。ただ、帰厩してからが浅いのでその辺がどうかですね。
レディオブパーシャ
(土曜12R)の前走は内を突っ込んで行ったら前が詰まって消化不良でした。今は差しが決まる馬場になってきていますし、スムーズな競馬ができれば勝ち負けできると思っています。
ヴィーヴァブーケ
(日曜7R)は前走の1400メートルは少し忙しかったので、1800メートルは良いと思います。いい決め手を持っていますし、今の馬場なら差し切りも十分可能だと思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

3R シルヴァーグレイス ★★★★★
デビュー前から格上馬をアオる動きを見せている素質馬で、好メンバーの揃った新馬戦でも正攻法の競馬で0.1秒差3着。一叩きされ更に力強さが増した印象で、今回のメンバーなら勝ち負け必至。渋太さが増してきたカミーリア、休養前に強敵相手に差のない競馬をしているディオネー、久々だが好仕上がりのナンヨーカノンが強敵か。

5R シャイニングタイム ★★
乗り込み量は少ないが小柄で仕上がりが早く、追い切りでも素軽い動きを披露。初戦から差のない競馬も可能。最終追い切りで優秀な時計をマークしたトーホウスマート、力強い動きが目に付くフェブサクセス、入念に乗り込まれ動きも及第点のサダムサロペットが上位候補か。

6R ヴェイロン ★★★
叩き良化型で久々は割り引きが必要だが、今回と同じ小倉ダート2400メートルで現級2着がありコース適性は十分。やや手薄な今回のメンバーなら上位食い込みも可能か。一叩きされ状態が上がっているタイソンバローズ、好仕上がりのトニーポケット、終い堅実なダテノスイミーが強敵か。

7R ヴィーヴァブーケ ★★★
前走は12着だが、丸山騎手のコメント通り距離が短かったのが敗因。強烈な決め手を持っており、流れひとつで上位食い込み可能。小倉は大崩れがないワタシマッテルワ、平坦小回りは合うセシリア、器用に立ち回れるシャドウライフが強敵か。

8R カレンシェリーメイ ★★★
3走前に今回と同じ小倉1200メートルで未勝利戦を好時計勝ち。左回りでは今一つ伸び切れなかったが、得意のコースで巻き返しは十分。小倉は好相性のバラードソング、先行できれば渋太いヤマニンボンプアン、滞在競馬は合うレヴァンタールが強敵か。

9R プレミアクラウン ★★★
昇級初戦だった前走でも最後まで渋太く粘り0.3秒差。小回り向きの先行力がりコース替りは好材料で、今回の相手なら上位争いも可能。終い堅実なサダルメリク、前走は一旦先頭に立ち見せ場十分だったエクチュア、ダートでは底を見せていないヴァンヘルシングが強敵か。

10R マイネキャスリーン
エンジンの掛かりが遅く小回りでは注文が付く。少頭数は歓迎だが、前崩れの展開にならないと…。使いつつ調子を上げているミッキーマスカット、勝って同条件のラブイズブーシェ、堅実に走るベンジャミンが上位候補か。

11R オメガホームラン ★★★
昨年の今頃はメンバーの揃っていたOPジュニアカップを勝つなど重賞路線でも期待されていた素質馬。昨秋に復帰して、ようやく良い頃の動きに戻ってきた印象で、調子さえ取り戻せば1600万でも通用する力は持っている。昨年の秋華賞で3着だったアロマティコ、3歳時にはハイレベルだった若葉賞を勝った実力馬ダノンミル、終い堅実なデンコウジュピターが強敵か。

12R ニコールバローズ ★★
1000万に昇級後の成績は一息だが、距離が長かった印象。今回は2勝を挙げているベストの1200メートル。52キロとハンデも軽く上位食い込みも可能。前走は前が詰まり脚を余したタマニューホープ。好時計で500万を勝ち上がったナムラハヤテ、2戦連続で2着のグレナディーンが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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