騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:13位
2月17日終了時点:10勝
2月23日は小倉競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。」

2月23日の騎乗馬
1R ベルモントホウオウ (美・鈴木伸)
3R エイティグローリー (栗・坂 口)
4R ゴッドフロアー (栗・松 永)
5R ショウナンバーキン (栗・中 村)
7R モンサンジュピター (美・ 牧 )
8R シベリアンスパーブ (美・手塚貴)
9R トミケンプライム (美・和田道)
10R アドマイヤイバマ (栗・友 道)
11R ハイタッチクイーン (美・相 沢)
12R レディオブパーシャ (栗・西 浦)

日曜版はこちら
今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。楽しみな馬も今週も多く揃いました。

モンサンジュピター
(土曜7R)は追い切りの動きは良かったですよ。力はありますし、スタートを決めて流れに乗れればチャンスがあると思っています。
シベリアンスパーブ
(土曜8R)は今回もうまく立ち回ってどこまで頑張れるか、になりますね。
ハイタッチクイーン
(土曜11R)は逃げなくても競馬ができるようになってきましたし、近走もそれほど負けていないですからね。ただ、帰厩してからが浅いのでその辺がどうかですね。
レディオブパーシャ
(土曜12R)の前走は内を突っ込んで行ったら前が詰まって消化不良でした。今は差しが決まる馬場になってきていますし、スムーズな競馬ができれば勝ち負けできると思っています。
ヴィーヴァブーケ
(日曜7R)は前走の1400メートルは少し忙しかったので、1800メートルは良いと思います。いい決め手を持っていますし、今の馬場なら差し切りも十分可能だと思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ベルモントホウオウ ★★
好メンバーの揃っていた新馬戦でタイム差なしの6着があり素質は高い。小回り向きの先行力があり、スタートが決まれば粘り込みも可能。前走は直線で進路がなく脚を余したエーシンザホット、追い切りの動き抜群でダートで一変しそうなフェートグランド、前走は長くいい脚を使い2着だったナスノニシキが上位候補か。

3R エイティグローリー ★★
行きたがる気性から距離短縮はプラスに出そう。仕上がりも良く、やや手薄な今回のメンバーなら上位食い込みも可能。前走3着が示す通り小回り平坦は合うジャパンイモン、得意の1200メートルに戻るドラゴンサクラ、追い切りの動き抜群のタニノセレナーデが上位候補か。

4R ゴッドフロアー ★★★
血統馬でメンバーの揃った新馬戦でも3番人気に支持された素質馬。勝ち馬には離されたが、前走も直線一気に追い上げた脚は見処十分。仕上がりも良く上位食い込み可能。前走は2着惜敗も力は示したバシンガ、前走は外々を回るロスがあったヤマニンアルゴシー、末脚堅実なサンマルホームが強敵か。

5R ショウナンバーキン ★★★★
前走は4角まで抜群の手応えも、差し有利の馬場で決め手のある馬に敵わなかった印象。使いつつ調子は上がっており、小回りなら早目先頭から押し切りも可能。メンバーの揃った新馬戦で2着だったレッドカチューシャ、前走は展開が向かなかったポールシッター、渋太さあるデンコウリキが強敵か。

7R モンサンジュピター ★★★
テンのスピードがあり初の1000メートルでも対応は可能。相変わらず追い切りの動きは良く、今回の手薄なメンバー構成なら上位食い込みも可能。減量騎手起用後は成績が安定しているマッシヴリーダー、脚質に幅が出たエゾムサシ、転厩馬だが抜群の動きを見せており中央でも通用しそうなエヌワイグレースが強敵か。

8R シベリアンスパーブ
前走は内をロスなく立ち回る競馬も5着が精一杯。上位争いまでは恵まれないと厳しい印象。単騎逃げが濃厚なルナ、現級勝ちのあるエーブフウジン、相手なりで堅実なマイネルナタリスが上位候補か。

9R トミケンプライム
過去には好走歴もあるが、年齢的なものか近走の成績が冴えない。鞍上の腕で前進あればいいが…。終い堅実で乗り慣れた鞍上に戻るアクアブルーフライ、使いつつ調子を上げてきたダノンフェニックス、前走は前残りの流れに泣いたエルヴィスバローズが上位候補か。

10R アドマイヤイバマ ★★
前走はしっかり伸びて快勝も勝ち時計は平凡。好メンバーが揃った印象で、ここでどこまでやれるか試金石になりそう。自在性があり持ち時計も優秀なコウセン、堅実なタマノペルセウス、初ダートの前走が大楽勝だったブロードソードが上位候補か。

11R ハイタッチクイーン ★★★
小倉で現級勝ちの実績あり。近走は脚質に幅が出て安定して走れるようになり、流れひとつで上位食い込みも十分可能。小回り向きの器用さがあるフレイムコード、単騎逃げなら渋太いイイデステップ、限定戦なら力上位のヤマニンリップルが強敵か。

12R レディオブパーシャ ★★★★
コメント通り前走は前が塞がり脚を余した印象。2着4回3着7回があるように現級では力量上位で、スムーズなら上位争い可能。終い堅実なサウスビクトル、使いつつ調子を上げているミラクルベリー、小倉は相性が良いホットサマーデイが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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