うまスクエア

2Ｒ ペリドットムーン ★★★★

初戦は出遅れたが直線では上がり33秒7の脚を使い５着。一叩きされて動きが良化。スタートが決まれば上位争い可能。２着が３回もあるマンドレイク、実績ある芝に戻るスワンソング、初戦が好内容で３着だったスピリットサムライが強敵か。

4Ｒ ゼンノルジェロ ★★★

昨春に丸山騎手が騎乗して未勝利勝ち。約１年半振りの実戦になるが入念に乗り込まれてデキは８分以上。母がフサイチエアデールという良血馬で、久々でも素質の高さでカバーしてほしいところ。現級勝ちがあるゴールドロジャー、叩いて動きが良化したサトノオーランドが強敵か。

5Ｒ シゲルコジシザ ★★★★

２週連続で大きく追走して併入と能力は秘めていそう。時計も水準以上でやや手薄な今のメンバーなら初戦から上位争い可能。短距離向きのスピードがあるシュトラール、先週に好時計をマークしたレッツライドが強敵か。

8Ｒ メトログリペン ★

中央の500万ではワンパンチ足りない競馬続き。直線競馬で新味が出ればいいが…。初ブリンカーと直線競馬で変わりそうなニシノプレゼンス、前走は脚を余したシンワクイーン、斤量３キロ減のグリューネワルトが上位候補か。

10Ｒ フレージャパン ★★★

前走は先行馬有利の展開に泣かされ３着に終わったが、終いの脚は見所十分。極端な前残りにならなければ上位争い可能。春に強敵相手に戦ってきたアドマイヤバラード、前走は仕掛けが早過ぎたローリングストーン、マイペースなら渋太いタガノレイヨネが強敵か。

11Ｒ メイショウジンム ★★★

現級で２着２回がある実力馬。常に優秀な上がりを使える馬で、決め手勝負になれば上位食い込みも可能。新潟は３戦３勝のゴールデングローブ、久々の前走が好内容の３着だったトウカイオーロラ、現級勝ちがあるエーシンミラージュが強敵か。

12Ｒ フライングバルーン ★★★

不利があった２走前こそ16着に大敗したが、新潟外回りは現級で３、４着があり得意コース。最終週の馬場なら差し切りも十分可能。得意のマイルに替るゴールドカルラ、前走は脚を余したゴールデンナンバー、1000万でも勝ち負けの競馬をしているスナイプビッドが強敵か。

山崎啓介

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1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。