うまスクエア

4Ｒ マサノボラーレビア ★★★★

前走は脚抜きのいい馬場とはいえ、坂がありタフな中京ダート1200メートルで1分12秒0は優秀な時計。ソエが治まりビッシリ攻めた追い切りもできるようになり昇級でも上位争いは十分可能。久々の前走でも２着だったビッグヒーロー、現級勝ちがあるショウナンスマイル、叩いて状態上向きのスマイリングムーンが強敵か。

7Ｒ エパティック ★★★★

今回と同じ新潟1800メートルで現級勝ち。前走は出遅れに加え流れも向かず７着だったが、力上位は明らかでスムーズなら上位争い可能。決め手あるアスールアラテラ、終い堅実なビームライフル、使いつつ調子を上げてきたアロヒラニが強敵か。

8Ｒ サンセルマン ★★

終いは確実に脚を使えるタイプ。スタートが上達した近走内容から1200メートルでも問題なく流れひとつで上位食い込みも可能。現級勝ちのあるアウトオブオーダー、前走は太目残りも３着に好走したヒカルランナー、勝ち鞍あるダートに戻るツヨシノブルームが上位候補か。

10Ｒ ゴットフリート ★★★

前走は直線で楽に抜け出し快勝。やや余裕残しを叩かれ上積みは大きく500万でも上位食い込み可能。距離延長は歓迎のジャスターデイジー、強敵相手に戦ってきたマイネルホウオウ、前走は余力十分だったサンガヴィーノが強敵か。

11Ｒ リネンパズル ★★

直線競馬は２勝を挙げている得意な条件。約４ヶ月振りの実戦だが、２週連続で坂路で好時計をマーク。仕上がりは良好で上位食い込み可能。準ＯＰでも３着がある実績馬アポロノカンザシ、末脚切れるパルスピュール、テンのスピードは互角のパワフルラリマーが上位候補か。

12Ｒ オーシャンビーナス ★★★★

前走の1600メートルは忙しかった印象も、上がりはメンバー最速。勝ち鞍ある距離に延び、末脚を存分に行かせる新潟外回りに替れば上位争い可能。２戦連続で２着のシャドウバンガード、現級勝ちがあるインプレザリオ、決め手上位のコウユータイセイが強敵か。

山崎啓介

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1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。