うまスクエア

2Ｒ ポエティックターン ★

初戦12着でもう少し経験が必要な印象。フットワークからダート自体は合いそうだが…。一叩きされ追い切りの動きが一変したクリノチョモラーリ、ハイレベルの前走で４着のプラティーヌ、太目を叩かれ上積み十分のベルモントラヴが上位候補か。

6Ｒ キャノンボール ★

追ってからの反応がまだ一息で追い切り時計も平凡。使いつつ良くなるタイプか。力強いフットワークのアルピナブルー、水準以上の時計をマークしているロジヒット、血統馬でスピード十分のカフェブリリアントが上位候補か。

7Ｒ ディープランマ ★★

前走は離された７着だが終いの脚は見所十分。前崩れの展開になれば食い込みも可能か。東京ダート1400メートルは堅実なラブリースター、乗り込み十分で好仕上がりのエンドレスノット、ダートでは底を見せていないラストメッセージが上位候補か。

8Ｒ セイカミカワ ★

近走が２桁着順続きの現状。鞍上の腕で少しでも前進があればいいが…。まだ底を見せていないスーパームーン、充実著しいニシノジャブラニ、現級で２着が２回あるマッキーバッハが上位候補か。

10Ｒ ターニングポイント ★★

レコード決着でハイレベルだった前走でも0.4秒差６着。距離は少し長いが、54キロの軽ハンデは恵まれた印象で、展開ひとつで上位食い込みも可能。終い切れるゴーハンティング、前走は前が塞がり不完全燃焼だったエネアド、昇級は形だけのプランスデトワールが上位候補か。

11Ｒ アユサン ★★★★★

前走は直線で軽く仕掛けると楽に抜け出し完勝。２、３着馬が既に勝ち上がっているようにレースレベルも高く、前走の勝利はかなり評価できる。追い切りの動きも抜群で重賞でも勝ち負けが期待できそう。前走はチグハグだったネロディアマンテ、ＧIIデイリー杯で強烈な末脚を使い猛追したコレクターアイテム、良血馬で仕上がりも良好のバリローチェが強敵か。

12Ｒ マイネルカーミン ★

過去の対戦比較から先々は通用しそうだが、前走13着の内容を見ると1000万クラスではもう少し経験が必要な印象。叩き良化型のコルノグランデ、素質が開花した良血馬サトノヒーロー、決め手上位のフルアクセルが上位候補か。

山崎啓介

---

1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。