【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中京11R 京都新聞杯(GⅡ)(芝2200m)
京都競馬場の改修工事にともない、昨年秋から重賞が施行されるようになった中京芝2200。
その注目血統は、
キングマンボ系。
コントレイルが三冠制覇へ向けて上々の滑り出しを決めた昨年の神戸新聞杯。春の既成勢力であるヴェルトライゼンデが2着に入り平穏決着かと見られたところ、3着に滑り込み高配当決着を演出したのが、当時14人気だったロバートソンキー。そして、このロバートソンキーが父ルーラーシップのキングマンボ系保持馬でした。
ちなみに、
このレースに出走したキングマンボ系保持馬は、18頭中4頭のみ。そのうちの1頭が二桁人気で馬券になったという事実は見逃せません。
そして、21年の年明けに同コースで行われた日経新春杯。勝ったのは、当時3勝クラス在籍からの格上挑戦だった7人気ショウリュウイクゾ。この馬が母父にキングカメハメハ。さらに、3着に入ったクラージュゲリエも父キングカメハメハで、やはりキングマンボ系保持馬。
このレースに出走したキングマンボ系保持馬は16頭中5頭。ここから人気薄を含む2頭が馬券になっています。
これまで2回行われた同コース重賞で存在感を見せ付けたキングマンボ系保持馬。その勢いはとどまりません。
その後も、中京芝2200でクラスを問わず激走馬を次々と馬券圏内に送り込んでいるのです。
前開催だけに絞ってもこれだけの好走馬に絡んでいるキングマンボ系保持馬。
前開催(3/13~3/28)に行われた中京芝2200のレースは全部で6鞍。そのうち5鞍で3勝を含み6頭が馬券に絡みました。なお、総出走数は18頭。
この流れを考えれば、今年、中京芝2200を舞台に行われる京都新聞杯も、
キングマンボ系保持馬から目が離せません。該当馬は以下の通り。
①ワイドエンペラー(父ルーラーシップ)
⑥トーホウバロン(父キングカメハメハ)
⑦エスコバル(母父キングカメハメハ)
⑨ゲヴィナー(母父キングカメハメハ)
①ワイドエンペラーは、過去2年で【5-6-2-23/36】勝率13.9%、連対率30.6%、複勝率36.1%とキングマンボ系の中でも特にコース適性の高いルーラーシップ産駒。
皐月賞2着のサンリヴァルや福島記念2着などローカルで活躍しているヴァンケドミンゴの下という血統らしく、高い持続性能が持ち味の馬。重賞でもその個性を発揮すれば十分好戦可能だと考えています。
東京11RプリンシパルS(芝2000m)
◎
⑥ディオスバリエンテ
春開催の東京芝2000の特注血統と言えば、ロードカナロア。
過去2年、4~6月開催の東京芝2000における同産駒の成績は【1-1-4-1/7】勝率14.3%、連対率28.6%、複勝率85.7%。複回率152%が示す通り、人気薄の激走にも期待できることから、相当な季節&コース適性が見て取れます。
先週日曜にこのコースで行われた府中Sにて、8人気3着と穴を開けたオメガラヴィサンも、ロードカナロア産駒でした。
例年になく良いメンバーが揃った今年のプリンシパルS。ここに出走してきた唯一のロードカナロア産駒が
⑥ディオスバリエンテ。
デビュー戦でボーデン(スプリングS3着)、アサマノイタズラ(スプリングS2着)を完封した走りは、間違いなく重賞級の能力を示すものでした。
共同通信杯は、超スローからの上がり比べに対する経験の差が出ただけだと見ています。確かに物足りない結果だったことは否定しませんが、出走メンバーのレベルを考えても一戦だけで見限るまでには至りません。
立て直してきた今回。前走一発で評価が落ちるようなら、血統適性も踏まえて逆張りが正着と考えます。
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