【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
阪神11R 京都記念(GⅡ)(芝2200m)
今年は阪神競馬場を舞台に行われる京都記念。
阪神芝2200重賞といえば宝塚記念が思い浮かぶところですが、その
宝塚記念が梅雨時期の重たい馬場設定で行われるのに対し、今回は春開催の開幕週。条件が全く異なります。
ほぼ同じような状況だったのが、
昨秋のエリザベス女王杯。
例年の京都芝2200ではなく、阪神芝2200で施行された点。さらに、宝塚記念のデフォルトと異なり、かなり時計の速い馬場で行われた点。これらは、今回の京都記念に近い状況だといえます。
というわけで、基本的には同じ馬場設定が想定される昨秋のエリザベス女王杯を重視すべき。これに、昨秋のエリザベス女王杯に近い2分10秒台で決着した数少ない好時計決着の宝塚記念(19年、12年、11年)も加えて、「時計の出る阪神芝2200の血統傾向」を探ります。
浮かび上がるのは
「サンデー系×米国血統」。
昨秋のエリザベス女王杯を勝ったラッキーライラックは、父がサンデー系のオルフェーヴルで母父はフォーティナイナー系のフラワーアレイ。
3着ラヴズオンリーユーもディープ×ストームキャットという配合でした。
なお、ラッキーライラックの母父フラワーアレイは、現役時代に米国GⅠトラヴァーズSを勝ったほか、種牡馬としてケンタッキーダービー馬で日本でもお馴染みのアイルハヴアナザーを輩出した米国血統です。
一般的に、高速決着に強いとされるサンデー系×米国血統の配合。ディープとボールドルーラー系牝系との相性が良いことは既に実績で証明されていますが、これも、日本のGⅠが高速化していることが大きな要因です。
天候要因も相まって馬場レベルが下がりやすい宝塚記念は、キングマンボ系保持馬が特注血統になりますが、開催時期が異なる昨秋のエリザベス女王杯では該当馬が揃って凡走に終わりました。
今回の京都記念も、宝塚記念と異なり時計の出やすい馬場で行われることを重視しなければいけません。昨秋のエリザベス女王杯の反省を活かし、
高速決着時に強いサンデー系×米国血統に注目。
④ラヴズオンリーユー(ディープインパクト×ストームキャット)
⑧モズベッロ(ディープブリランテ×ハーランズホリデイ)
ここは
⑧モズベッロを買いたいところ。
急仕上げ気味だった有馬記念は度外視可能。ひと叩きの前走アメリカJCCは0.4秒差5着、終いの伸びも目立っており復調気配を感じさせました。さらに状態上向きの期待が持てることも含めて、ここは完全復活を狙えると見ています。
東京11R共同通信杯(芝1800m)
◎
⑨ヴィクティファルス
共同通信杯は、毎年のように絡む
サドラーズウェルズに注目。
昨年は馬場が渋って良かったところもありましたが、父サドラーズウェルズ系ニューアプローチのダーリントンホールが3人気で勝利しました。
一昨年は出走馬中、唯一のサドラーズウェルズ系保持・内包馬だったアドマイヤマーズがキッチリ連対を確保。18年6人気1着オウケンムーンも母父エリシオ。サドラーズウェルズの全弟であるフェアリーキングの系統でした。
17年6人気2着エトルディーニュ、16年6人気1着ディーマジェスティなど人気薄の好走もあり、共同通信杯の主力血統がこのサドラーズウェルズであることは明らかと言っていいでしょう。
⑥タイソウ(父母父カーネギー)
⑨ヴィクティファルス(母父ガリレオ)
⑫カイザーノヴァ(父母父カーネギー)
個人的に今年のクラシック候補一番手と見ている
①ディオスバリエンテの走りに注目していますが、過去のレース傾向と配当妙味を考えれば、注目穴馬は
⑨ヴィクティファルス。
母父にこのレースの最重要血統であるサドラーズウェルズ系ガリレオを保持しています。
追い出してから物足りなさも残った前走ですが、追走の格好はよく一度使った今回はもうひとつ上のレベルの走りが見られそうなタイプ。穴馬の資格は十分あると見ています。
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