騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:18位
6月9日終了時点:25勝
6月16日は函館競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。」

6月16日の騎乗馬
1R ヴェアリアスローズ (美・栗田徹)
2R ペリドットムーン (美・相 沢)
4R ミストフェリーズ (美・斎藤誠)
6R ヒキャクノアシ (栗・佐々木)
7R サスティナブル (美・相 沢)
8R ハイエストクライム (美・萩 原)
11R サクラアドニス (栗・村 山)
12R ハイタッチクイーン (美・相 沢)

土曜版はこちら
今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。開幕週から楽しみな馬が多く揃いました。

ピュクシス
(土曜1R)は追い切りの動きは良かったですし、血統通り素質は高そうです。今回のメンバーならチャンスは十分あると思います。
コウユーサムライ
(土曜7R)の前走は交流戦で3着でしたが、メンバーが揃っていましたからね。500万に降級しますし、1000メートルで勝っているように距離も問題ないので楽しみにしています。
カゼニタツライオン
(土曜11R)は追い切りの動きは良かったので、あとは気持ちの問題。当日に走る方に気持ちが向いているかどうか、ですね。
アドマイヤライン
(土曜12R)は能力は高いと思いますが、昇級ですし前走もフワフワした走りで子供っぽい面が残っています。ただ、力を出し切れば500万ならアッサリ勝っても不思議ではない馬ですよ。
ヴェアリアスローズ
(日曜1R)は1000メートルに短くなるのは好材料。状態も良いですし、メンバー的にもチャンスがありそうですね。
ミストフェリーズ
(日曜4R)は小回りに替わるのはいいと思います。先手を取ってどこまで粘れるか、になりますね。
ヒキャクノアシ
(日曜6R)の前走は苦しがっていたので、少し間隔を開けた事はプラスに出ると思います。力はある馬なので変り身を期待しています。
ハイタッチクイーン
(日曜12R)は小回りの1800メートルはぴったりですね。ハンデも54キロと軽いですし、自分のリズムで走れれば好勝負できると思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ヴェアリアスローズ ★★★★
あと一押しに欠く競馬続きなだけに、1000メートルに距離が短縮される事と平坦の函館替りはプラス材料。相手にも恵まれた印象で上位争い必至。テンのスピードがあるプリマチュチュ、小柄で滞在競馬は合うシキランマン、安定感あるメイショウメロディが強敵か。

2R ペリドットムーン
能力は秘めているが、脚の使いどころが難しく成績が安定してこない。現状では展開の助けが必要か。2戦連続2着のライフトップガン、前走はスムーズさを欠いたセルリアンサーロス、前走は発馬で躓いたステージジャンプが上位候補か。

4R ミストフェリーズ ★★★
福島で行われた新馬戦で2着があるように小回り1800メートルはベストの条件。同型も少なく、開幕週なら粘り込みも可能か。4戦連続2着のプロミネントロール、滞在は合うジェイケイネオ、小回り向きの器用さがあるヴェイパーコーンが強敵か。

6R ヒキャクノアシ ★★
丸山騎手が騎乗して小倉で2着があるように能力はある。マクる競馬が板に付いてきた印象で、脚の使い所ひとつで上位食い込みも可能。好仕上がりのトランザムスター、休み明けの方が走るナオミノエガオ、ダート替りは魅力のペプチドウインドが上位候補か。

7R サスティナブル
現級勝ちのある実績馬だが、屈腱炎明けで約2年振りの出走。地力の高さでどこまでやれるかだが…。ダート1000メートルはベストのトミケンスプリングとパワフルラリマー、安定感が出てきたレディーが上位候補か。

8R ハイエストクライム ★★
最終追い切りで好時計をマークし仕上がりは良好。終いの生きる流れになれば上位食い込みも可能。1000万でも2着があるストレイトガール、降級馬キーパップ、1200メートルベストのマカゼコイカゼが上位候補か。

11R サクラアドニス
重賞で相手が強化し、斤量も3キロ増。まだ別定戦の重賞では荷が重い印象で、鞍上の腕でどこまでやれるかだが…。条件ベストのテイエムオオタカ、GIでも2着に好走している実績馬ドリームバレンチノ、函館は好相性のフォーエバーマークが上位候補か。

12R ハイタッチクイーン ★★★★
小回り平坦の1800メートルは最も得意としている条件。ハンデ54キロも好材料で牡馬相手でも上位争い可能。降級馬ラブイズブーシェ、安定感あるニシノテキーラ、2階級降級になるゼロスが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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