騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:18位
6月9日終了時点:25勝
6月15日は函館競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。」

6月15日の騎乗馬
1R ピュクシス (栗・石 坂)
3R トーセンワイルド (美・小桧悟)
7R コウユーサムライ (栗・ 森)
9R ヤマニンシバルリー (美・栗田徹)
10R ゴールドゼウス (美・斎藤誠)
11R カゼニタツライオン (栗・音 無)
12R アドマイヤライン (栗・松田博)

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今週は土日合わせて15鞍に騎乗します。開幕週から楽しみな馬が多く揃いました。

ピュクシス
(土曜1R)は追い切りの動きは良かったですし、血統通り素質は高そうです。今回のメンバーならチャンスは十分あると思います。
コウユーサムライ
(土曜7R)の前走は交流戦で3着でしたが、メンバーが揃っていましたからね。500万に降級しますし、1000メートルで勝っているように距離も問題ないので楽しみにしています。
カゼニタツライオン
(土曜11R)は追い切りの動きは良かったので、あとは気持ちの問題。当日に走る方に気持ちが向いているかどうか、ですね。
アドマイヤライン
(土曜12R)は能力は高いと思いますが、昇級ですし前走もフワフワした走りで子供っぽい面が残っています。ただ、力を出し切れば500万ならアッサリ勝っても不思議ではない馬ですよ。
ヴェアリアスローズ
(日曜1R)は1000メートルに短くなるのは好材料。状態も良いですし、メンバー的にもチャンスがありそうですね。
ミストフェリーズ
(日曜4R)は小回りに替わるのはいいと思います。先手を取ってどこまで粘れるか、になりますね。
ヒキャクノアシ
(日曜6R)の前走は苦しがっていたので、少し間隔を開けた事はプラスに出ると思います。力はある馬なので変り身を期待しています。
ハイタッチクイーン
(日曜12R)は小回りの1800メートルはぴったりですね。ハンデも54キロと軽いですし、自分のリズムで走れれば好勝負できると思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ピュクシス ★★★★
母がGI馬フサイチパンドラという良血馬。休み明けになるが、最終追い切りでは好時計をマークし仕上がり良好。新馬戦で勝ち馬と同タイム2着があるように素質も高く久々でも上位争い可能。前走は厳しい展開だったティアップサニー、安定しているシナーラ、終い堅実なファストソングが強敵か。

3R トーセンワイルド ★★
使いつつだいぶ安定感が出てきた印象。小回り向きの先行力もあり展開ひとつで上位食い込みも可能。前走の末脚が強烈だったヒラボクプリンス、持ち時計上位のサンライズワールド、血統からダート替りは好材料のレッドエルザが上位候補か。

7R コウユーサムライ ★★★★
小倉1000メートルで勝っているように条件はベストで、500万に降級すれば力量も上位。丸山騎手との相性も良く上位争い可能。函館は2戦2勝のキャプテンサクラ、降級馬ラシーク、新馬戦を優秀な時計で勝っているシベリアンスオードが強敵か。

9R ヤマニンシバルリー
近走はワンパンチ足りない競馬続き。叩いた効果と鞍上の腕で前進あればだが…。1000万でも少差の競馬をしていた降級馬カディーシャとコスモアクセス、初芝の前走が見せ場十分だったバヤルが上位候補か。

10R ゴールドゼウス
一瞬の脚を生かすタイプで直線の短い函館は好材料。ただ、今回は強い降級馬が多く揃った印象。この相手でどこまでやれるか…。ハイレベルの500万を勝ち上がったヒルノマドリードイ、小回りは合うエーペックス、函館巧者のサナシオンが上位候補か。

11R カゼニタツライオン ★★★
前走2着時のように気分良く走れれば渋太い。芝1200メートルも現状ベストの条件で初の古馬相手でも上位食い込みを期待。函館で2勝しているマスイデア、2階級降級になるファインチョイス、開幕週向きのスピードがあるクリノタカラチャンが強敵か。

12R アドマイヤライン ★★★★
ハイペースを先行して押し切った前走内容が優秀。放牧明けになるが仕上がりは良く、500万でも上位争い可能。降級馬プロフェッサー、終い堅実なアルティスト、揉まれなければ渋太いビットビバーチェが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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