騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:17位
4月21日終了時点:18勝
4月28日は福島競馬場で騎乗します。

「今週は3日間合わせて22鞍に騎乗します。」

4月28日の騎乗馬
1R ベルウッドジンプウ (美・本 間)
2R ナイトブルーミング (美・根 本)
4R アルファエンゼル (美・和田一)
6R ゼニトッタ (美・奥平雅)
7R サルゴン (美・和田一)
8R レッドアンジェリカ (美・国 枝)
9R マイネアルナイル (栗・中 村)
11R セイクレットレーヴ (美・田中清)
12R デュアルサクセス (美・手塚貴)

土曜版はこちら
月曜版はこちら
今週は3日間合わせて22鞍に騎乗します。今週も多く騎乗依頼を頂いて、楽しみな馬もたくさんいます。

ペリドットムーン
(土曜1R)の前走は強引な競馬になってしまいましたが、それでも4着と強い競馬はしていると思います。今回はマクらずにじっくりと乗って、末脚を生かしたいと考えています。
トリガー
(土曜3R)は芝・ダートは問わないと思いますが、少し難しい面がある馬なので、今回も自分の競馬をしてどこまで粘れるかですね。
タガノレガーロ
(土曜9R)も難しい面があります。この馬のリズムを大切に乗ってあげてスムーズな競馬ができればもっとやれると思っています。
ロジサンデー
(土曜10R)は500万なら力は上ですからね。出して行って前々の競馬をしたいと考えています。
アドマイヤキュート
(土曜11R)は昨年の札幌で乗らせて頂いていいイメージを持っています。ダートではまだ底を見せていないですし、1000万でも十分やれるはず。楽しみにしています。
ナイトブルーミング
(日曜2R)は終いはいい脚を使いますからね。馬の後ろで我慢できればチャンスがあると思っています。
デュアルサクセス
(日曜12R)は聞いていたほどズブさはなく、前走も外に持ち出していたら違ったかもしれません。今回は初芝をこなせるかが課題になりますが、堅実ですし頑張ってほしいですね。
ナルミチャン
(月曜2R)は先週の中止の影響なく、陣営からも良いと聞いています。芝でも2着がありますし、テン乗りになりますが楽しみにしています。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ベルウッドジンプウ ★★★
6戦連続で掲示板に載っており大崩れなし。勝ち味に遅いが、坂の緩い福島ならもう一押しも可能か。スピード上位のメイショウゴウワン、距離延長は好材料のタオルチャン、終いは堅実なキャストロメファが強敵か。

2R ナイトブルーミング ★★★★
昨秋、福島2000メートルで0.3秒差3着の実績あり。急坂のある中山では末脚が鈍るが、坂の緩い福島なら巻き返しは必至。器用さがあるエリンジューム、前走2着と芝替りが功を奏したルーベンスクラフト、前走は展開が向かなかったビットビエントが強敵か。

4R アルファエンゼル
近走が2桁着順続き。芝の長距離でどこまで変わるかだが…。終い堅実で安定感があるエーシンヴィガー、長距離で素質が開花したブランドオンとスノーストームが上位候補か。

6R ゼニトッタ ★★
前走は勝ち馬と0.4秒差で中央でもメドの立つ内容。距離短縮は好材料で、流れ一つで上位食い込みも可能。安定感あるグリーディーボス、テンのスピード抜群のコップヒヤザケ、徐々に復調してきたシゲルカイチョウが上位候補か。

7R サルゴン
500万に昇級してから2桁着順続き。鞍上の腕とリフレッシュ放牧の効果で前進あればいいが…。クラス慣れしてきたエーシンデューク、小回りは合うラブトゥオール、好仕上りで実績も上位のタングルジャングルが上位候補か。

8R レッドアンジェリカ ★★
昨春に0.4秒差の競馬をしているように500万でも力差はない。休み明けは割り引きが必要だが、手薄なメンバー構成で地力の高さで上位に食い込んでも不思議ではない。現状では芝の方が合うモエレフルール、転厩初戦で3着と中央でもメドが立ったアドマイヤシャドウ、ムラ駆けだが1200メートルは合うレヴァンタールが上位候補か。

9R マイネアルナイル ★★★★
前走は外々を回りながらも3着と、だいぶ復調してきた印象。攻め駆けするタイプとはいえ、相変わらず動きは抜群。牝馬限定戦なら上位争い可能。大崩れがないセミニョン、小回り向きの一瞬の切れ味があるインダクティ、使いつつ調子を上げてきたセプタードアイルが強敵か。

11R セイクレットレーヴ ★★
昨年のGINHKマイルCで5着などオープン特別なら地力上位。1200メートルだとテンに置かれるが、最終週の馬場なら展開一つで上位食い込みも可能。ここにきて力を付けているボアゾンブラック、決め手上位のヘニーハウンド、重賞でも善戦したカラフルデイズが上位候補か。

12R デュアルサクセス ★★
500万では大崩れがなく堅実。芝・ダート問わずに活躍していた母系から芝でもこなせる血統でもあり、初芝でも上位食い込み可能。叩いて動きが良くなったマジックポスト、終い堅実なマイネルナタリス、小回りでは安定しているシュピッツェが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

PR

境和樹 SNS

コンテンツ一覧