騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:11位
3月31日終了時点:18勝
4月6日は福島競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。」

4月6日の騎乗馬
3R ペリドットムーン (美・相 沢)
4R ポッドフェローズ (美・大 竹)
5R エイティグローリー (栗・坂 口)
6R プレミアクラウン (栗・友 道)
7R ユウミプリンセス (美・根 本)
8R ゼンノルジェロ (栗・池 江)
9R ドリームクレド (美・根 本)
10R イヤーオブドラゴン (美・大 竹)
11R ロングスローイン (美・尾形充)
12R リアライズナマステ (栗・ 森)

日曜版はこちら
今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。GIの他にも楽しみな馬がたくさん揃いました。

エイティグローリー
(土曜5R)はうるさい面があるので落ち着きがカギになりますが、力を出し切れればチャンスはありそうです。
プレミアクラウン
(土曜6R)はソラを使うところがありますが、騎乗するのは今回で3回目。メンバー的にも恵まれましたし、うまく乗っていい結果を出したいと思います。
イヤーオブドラゴン
(土曜10R)は追い切りの動きは良かったですよ。芝に戻るのがどうかですけど、昇級でも通用する力はありそうです。
トリガー
(日曜1R)の前走はブリンカーの効果もあって最後まで良く粘っていました。今回も行ってどこまで粘れるか、になりそうです。
アユサン
(日曜11R)は先週、今週と栗東に行って追い切りに乗りましたが、トモが良くなり今までで一番いい状態です。今週は予定よりも時計が速くなりましたが、全く無理をしていないですし、それだけ調子のいい証拠だと思います。右回りは得意ではありませんでしたが、今のデキならスムーズに走れそうな気がします。週末は雨予報があり道悪はやってみないと分かりませんが、とにかく状態面は良さそうですし、今年は抜けた馬がいないですからね。一発狙って頑張りたいと思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

3R ペリドットムーン ★★
高レベルの新馬戦で少差5着があるように力は秘めている。現状ベストと思えるダート1700メートルなら上位食い込みも期待できそう。持ち時計優秀なワイドマンボ、ダートでは大崩れがないナムライチバンボシ、新馬戦で1番人気に支持された素質馬リアルエンブレムが上位候補か。

4R ポッドフェローズ ★★★
渋太く脚を使うタイプで、長距離は合いそう。一戦毎に追い切りの動きは良化。芝でも問題なくバテ比べになれば上位食い込みも可能。終い堅実なエーシンヴィガーとトーセンハルカゼ、粘り強さがあるシャンピオナが強敵か。

5R エイティグローリー ★★★★
2走前に丸山騎手が騎乗して0.2秒差3着。前走は後方から追い込んできたが、元々は好位でうまく立ち回れるタイプで小回り替りは歓迎。極端な馬体減りがなければ上位食い込みも可能。開幕週向きの先行力があるサンシャインレディ、動き抜群で仕上りが良いスプリングマジック、ベストの芝1200メートルに戻るカシノサトラップが強敵か。

6R プレミアクラウン ★★★★
終い甘くなった前走内容から坂の緩い福島替りは好材料。ソラを使うなど気性面に課題は残るが、鞍上も3度目なら癖を掴んだはず。メンバーも手薄で上位争い可能。地力強化が著しいシルバーレイショウ、安定感あるステップアヘッド、リフレッシュされたモネロが強敵か。

7R ユウミプリンセス
転厩後3戦が全て2桁着順。芝短距離でどこまで変わるかだが…。決め手あり展開も向きそうなメイショウキシノ、好時計で未勝利を勝ち上がっているダイワベスパー、福島1200メートルで現級勝ちがあるアイティクイーンが上位候補か。

8R ゼンノルジェロ ★★★
半兄にGI馬フサイチリシャールがいる良血馬。昇級後の成績は一息だが、未勝利を勝っている芝に戻れば一変しても不思議ではない。終いはいい脚を使うアシュヴィン、先手を取れれば渋太いテーオーレジェンド、長期休養明けだが現級での好走歴が多数あるシンボリヴァルトが強敵か。

9R ドリームクレド
未勝利勝ち後の成績が一息。長期休養明けでもあり使いつつメドを立ててからか。得意の福島に合わせて立て直されたスノークラフト、惜敗続きのカルブンクルス、終い堅実で安定感が出てきたグリーディーボスが上位候補か。

10R イヤーオブドラゴン ★★★
最終追い切りでは古馬1000万ロジダンスに先着し、仕上りは万全の様子。小回り向きの器用さもあり、昇級でも上位食い込みは十分可能。マイペースなら渋太いウイングリート、昇級後も安定して走っているポセイドンバローズ、鋭い決め手があるメイショウブシンが強敵か。

11R ロングスローイン ★★★
前走は一気の距離短縮だったが、楽に好位につけ直線で突き抜けて快勝。短距離適性は高く、芝替りもむしろ好材料。昇級でも今回のメンバーなら上位食い込み可能。福島巧者のイトククリ、現級では力量上位のレオパステル、500万を好時計で勝っているように現級でもスピードは通用するピエナアプローズが強敵か。

12R リアライズナマステ ★★
昨年の春には現OP馬ナムラビクターと0.5秒差の競馬をしているなど通用する下地はある。叩いて状態も上向いており、人気薄だが上位食い込みも十分可能。前走は脚を余したセンキ、4戦連続で3着以内と安定しているトゥルーフレンド、現級勝ちがあるリベラルアーツが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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