騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:16位
4月7日終了時点:18勝
4月13日は福島競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。」

4月13日の騎乗馬
1R ワッペンジュニア (美・尾 関)
3R デンカノホウトウ (美・小島茂)
4R ヴェアリアスローズ (美・栗田徹)
5R ミラクルルージュ (美・上 原)
6R キマモリ (美・斎藤誠)
7R ウイングオブソング (美・栗田徹)
9R エスペリア (栗・松 元)
11R シルクキングリー (栗・岡 田)
12R クィンビークイーン (美・小 西)

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今回の落馬は自分の甘さが重なったものです。ファンの皆さんや厩舎関係者の方々にご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びしたいと思います。アユサンが勝って嬉しい反面、人生でこんなに悔しい思いをしたのは初めてです。オークスでは騎乗させて頂ける予定ですので、悔しさをバネに頑張りたいと思います。引き続き応援をよろしくお願いします。今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。

デンカノホウトウ
(土曜3R)の前走はゲート入りを嫌がって、そこで終わってしまいました。スムーズに運べれば差はないと思います。
ヴェアリアスローズ
(土曜4R)はできれば内枠が欲しかったですね。ただ、最近は安定して走れるようになってきましたし、イレっぽなので輸送がカギになりますが、落ち着いて臨めればチャンスがあっていいと思います。
エスペリア
(土曜9R)は、また1700メートルに戻す点がどうかですけど、タメる競馬を覚えて前走も終いはしっかり脚を使っていましたからね。流れひとつです。
シュリメジャー
(日曜2R)の前走は出遅れ。ハミを戻すようですし、能力を出し切れれば未勝利なら何とかなっていい馬です。
アドマイヤネアルコ
(日曜11R)は同型の出方がカギになりますが、自分の競馬ができればこのクラスでもやれる力はあるはず。うまく乗ってあげたいですね。


1R ワッペンジュニア ★★★
粒揃いだった新馬戦で外々を回るロスがありながらも0.2秒差5着と素質はありそう。血統からダート替りは問題なく追い切りの動きも上々で、久々でも上位食い込み可能。前走は4角での不利が応えたヴェルフェン、マイペースなら渋太いミッキールドラ、ダート替りで一変したプラチナレインが強敵か。

3R デンカノホウトウ ★★
新馬戦では3連勝で桜花賞に臨んだクラウンロゼの4着。前走は差す競馬ができ収穫ある内容で、今回の相手なら前進可能。実績のある芝に戻るジプシースウィング、動き抜群のコウヨウエンプレス、ここ2戦よりも相手関係が楽になったフューチャステップが上位候補か。

4R ヴェアリアスローズ ★★★
前走は休み明けでテンションが高かったが、それでも6着に粘り地力を付けている印象。一叩きされて追い切りの動きは良化。小回り向きの器用さもあり流れひとつで上位争い可能。決め手あるリッシンロケット、テンのスピード上位のエリモタフネス、マイペースなら渋太いゼンノビッグワンが強敵か。

5R ミラクルルージュ ★★
前走はメンバー最速の上がりを使い5着。追い切りの動きが良く叩いた効果は十分。差し馬も台頭できる今の馬場状態なら上位食い込みも可能。前走は緩い馬場で末脚不発に終わったカナルナニ、半年振りだが好仕上がりのダンスフェイム、スピードと器用さがあり小回りは合いそうなウエスタンレベッカが強敵か。

6R キマモリ
4戦しているが成績は一息。初めての芝短距離でどこまで変わるかだが…。持ち時計上位のショウナンバグース、前走は外々を回らされたメイショウソウイン、小回り向きのスピードがあるレフアが上位候補か。

7R ウイングオブソング
中央再転厩になるが、地方時代の成績は平凡。中央500万で通用するにはクラス慣れが必要か。限定戦なら実績上位のタニセンヴォイス、堅実なリアライズクレア、粘り強いツーオブアスが上位候補か。

9R エスペリア ★★★★
丸山騎手が控える競馬を教え込んで成績が安定してきた印象。先行馬が揃い今回は展開も向きそうで上位争いを期待できる。堅実なアポロダッシュ、前走が復調窺える内容だったナリタタイフーンとコーラルビューが強敵か。

11R シルクキングリー ★★★★
初ダートだった前走で2着に好走。1000万にしては手薄なメンバー構成で、今回も揉まれずに運べれば上位争い可能。前走は躓く不利が応えたカネトシリープイン、終い堅実なエイトプリンス、福島は相性が良いダークプレイズが強敵か。

12R クィンビークイーン
終いは差を詰めるがもうワンパンチが足りない。展開の助けがないと上位までは…。決め手抜群のアグネスマチュアとディザイラブル、テンのスピードが戻ったヤマニンカヴァリエが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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