騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:39位
10月28日終了時点:27勝
11月4日は福島競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。」

11月4日の騎乗馬
1R キョウエイラーク (美・藤原辰)
2R ディレットリーチェ (栗・高 野)
3R ブラザーウインド (美・武 藤)
5R シルクキングリー (栗・岡 田)
6R オンワードセジール (美・水 野)
8R オペラオーカン (美・堀 井)
10R ケイアイユニコーン (栗・山 内)
11R スマートキャスター (美・栗田博)
12R シルクレイノルズ (美・斎藤誠)

土曜版はこちら
今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。今週もいい勝負ができそうな馬がたくさん揃いました。僕自身、毎週勝たせて頂いていい流れできているので、今週も頑張りたいと思います。

ディープランマ
(土曜7R)は前走も終いはいい脚を使っていました。今回も後ろからの競馬になると思うので、前がやりあって展開が向いてほしいですね。
アユサン
(土曜11R)はデビュー前から乗らせて頂いていて、「大きなところを取れる」と以前から思っていたぐらい、いい馬ですよ。新馬戦の時も騎乗依頼を頂いていましたが、除外になり再投票で違うレースを使うことになったので、僕は乗ることができませんでした。同じレースに僕は違う馬に乗っていましたが、アユサンは直線でアッサリ突き放しましたからね。やはり素質は相当高いと感じました。最終追い切りでは前にいた2頭を持ったまま抜き去る素晴らしい動きでしたし、チャンスは十分あると思うので楽しみにしています。
オンワードセジール
(日曜6R)の前走は休み明けでしたからね。元々、終いはいい脚を使える馬ですし、展開ひとつだと思います。
シルクレイノルズ
(日曜12R)は稽古で乗らせて頂いていますけど、休み明けでも状態は悪くはないと思います。このクラスを一度勝っている馬ですし、開幕週の馬場も向きそうなので、テン乗りになりますが好勝負できると思っています。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R キョウエイラーク
初戦が中団追走から直線伸びを欠いて14着。叩いた分の上積みは見込めるが、一変までは…。2戦連続2着もマカゼコイカゼ、折り合い面から距離短縮は好材料のホオポノポノ、前走はセンスの良さを見せ2着だったブロンドバレットが上位候補か。

2R ディレットリーチェ ★★★
新馬戦で0.3秒差3着があるように現状では芝の方が良さそう。先行力があり開幕週の馬場を味方に粘り込みも十分。小回りの福島に替るのは好材料のセクシイサウンド、良血馬で叩いた上積み十分のブロードソード、一戦毎に着順を上げて内容良化のキョウエイカミングが強敵か。

3R ブラザーウインド ★★★★
直線競馬で勝ち負けの競馬をしているようにスピードは十分。開幕週の馬場も好材料で粘り込みも可能か。安定感あるケントヒーロー、前走は出遅れが響いたアジャストメント、叩いた上積みあるソウキュウが強敵か。

5R シルクキングリー ★★★
約半年振りの実戦になるが乗り込み量は十分。前走のGII青葉賞こそ10着に敗れたが、2走前に3着があるように自己条件に戻れば力量は上位。叩いて粘りが増しそうなコスモパルダ、現級でも安定して走っているトキノサコン、自在性があるトーセンオーラが強敵か。

6R オンワードセジール ★★★
前走は外々を回らされてなし崩しに脚を使わされた印象。終いは堅実なタイプで実績ある右回りに替われば上位食い込みも可能。近走は強敵相手に力を付けてきたスノークラフト、坂の緩い福島なら粘りが増すノボプレシャス、現級勝ちがあるトーセンスタッフが強敵か。

8R オペラオーカン
気性の難しさが災いして出世が遅れている印象。能力全開なら通用する力は持っているが…。得意の福島に替るケイアイジーニアス、素質高いカムフィー、使いつつ体調が上がってきたマイネルメダリストが上位候補か。

10R ケイアイユニコーン ★★★★
前走は直線で前が開かずに不完全燃焼。現級で2着が5回あるように力は上位。小倉などで好走しているように小回りでも全く問題なく、スムーズな競馬さえできれば上位争い可能。坂の緩い福島替りは好材料のトーセンマグナム、福島で未勝利勝ちがあるアグネスマチュア、叩いて素軽さが出たイントゥザブルーが強敵か。

11R スマートキャスター ★★
昇級後の成績は一息。リフレッシュ放牧と鞍上の腕で前進あればいいが…。今回と同じ舞台で現級勝ちがあるヤマニンパピオネ、ここにきて力を付けているキンショーユウジャ、ダートでは底を見せていないキャプテンサクラが上位候補か。

12R シルクレイノルズ ★★★★
今回と同じ福島2000メートルで現級勝ち。開幕週の馬場も好材料で上位争い必至。前走2着のステルミナート、仕上がり抜群のアンコイルド、現級勝ちがあるズスカアンペールが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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