騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:41位
8月26日終了時点:21勝
9月1日は札幌競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。」

9月1日の騎乗馬
1R セラミックアート (美・本 間)
2R デルマベム (美・堀 井)
3R ストレートラブ (栗・松田博)
4R マコトアルカディア (栗・矢 作)
5R ゼウス (栗・領 家)
6R ナンヨーヤシマ (美・国 枝)
9R エーペックス (美・畠山吉)
10R ボーイフレンド (栗・ 森)
11R ロードクラヴィウス (栗・安 田)
12R ウインディーリング (美・鈴木伸)

日曜版はこちら
今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。3週間ほど勝てていませんが、今週はいい馬がたくさん揃いました。結果を出さないといけないですね。今年最後の札幌競馬、気合いを入れて頑張りたいと思います。

セラミックアート
(土曜1R)は新馬戦で3着にきているように力がありますし、距離延長もプラスだと思います。ただ、稽古でもモタれる面を見せているので、その辺がどうかですが上手く乗ってあげたいですね。
ストレートラブ
(土曜3R)は前走をみると勝ちに行くと甘くなってしまいます。もっとタメた方がいいと思いますが、ハマるかどうか展開の助けが欲しいですね。
マコトアルカディア
(土曜4R)はスタートが速いですし、今の未勝利ならスピードは上位だと思います。今回は内枠も当たりましたし決めたい一戦です。
ゼウス
(土曜5R)は体はできていますし能力もあると思います。ただ少しカリカリしている点は気になるので当日の気配を見れたら見てほしいと思います。
エーペックス
(土曜9R)の前走は躓いてもったいない競馬でした。近走は安定していますし、スタートを決めてまともな競馬ができればチャンスはあると思っています。
ボーイフレンド
(土曜10R)は素直で乗りやすい馬です。前走がメドの立つ競馬でしたし、理想の内枠も当たったので一発を狙っています。
アドマイヤキュート
(日曜9R)は前走が大楽勝でしたからね。500万でも力が違うと思うので、今回も楽しみにしています。
カオスモス
(日曜10R)は大人しいですし、乗り味もいい馬です。久々になりますが仕上がりもいいのでオープンでも差のない競馬ができると思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R セラミックアート ★★★
初戦は後方から長くいい脚を使って3着。テンに遅いタイプで距離延長は好材料で今回も上位争い可能。初戦は先行して2着とセンスの良さを見せたジェイケイネオ、叩いて動きに鋭さが出たダンツアトラス、追い切り抜群で2戦目なら変り身がありそうなセレブリティモデルが強敵か。

2R デルマベム ★★
美浦のダートコースで終い12秒台と力強いフットワークで能力は水準以上。既走馬相手になるが、差のない競馬も可能か。2戦連続2着のヤンキーソヴリン、馬格がありダートで一変しそうなウインプロスパー、太目を叩かれ上積み十分のドコフクカゼが上位候補か。

3R ストレートラブ ★★★
近2走は後方から追い上げて5、4着。終いは堅実で、ある程度速い流れになれば上位食い込みも可能。2着が7回もあるコスモリボン、ブリンカー着用の前走で2着のオフショア、久々も好仕上がりのミーシャレヴューが強敵か。

4R マコトアルカディア ★★★★
近2走は抜群のスタートを切って逃げ粘り2着。今回の組み合わせなら単騎で楽に行けそうで好勝負必至。減量起用のタマモトッププレイ、一叩きして動き良化のスマートディルハム、末脚強烈なエアアナベルが強敵か。

5R ゼウス ★★
入念に乗り込まれ、併せ馬で遅れがないように勝負根性もありそうなタイプ。水準の時計もマークしており初戦から上位食い込みも可能。ゲートセンス抜群のビリオネア、一追い毎に良化しているチャーリーブレイヴ、好馬体で動きも水準以上のムラムラが上位候補か。

6R ナンヨーヤシマ ★★
昨夏の新馬戦5着や未勝利戦4着の内容から能力は持っている。使いつつ調子を取り戻している印象で、初ダートでも今回の組み合わせなら上位食い込み可能。前走は4角で不利があったガニオン、安定感あるランフォーライフ、逃げれば渋太いディアボンボンが上位候補か。

9R エーペックス ★★★★
前走はスタートで躓く不利があったがそれでも3着と、ここにきて安定感が出てきた印象。調教の動きも良く、今回も上位争い可能。現級勝ちがあるヤマチョウフェアとハルカフジ、前走は展開が向かなかったトップチェッカーが強敵か。

10R ボーイフレンド ★★★
昇級初戦の前走でいきなり3着とメドの立つ内容。小柄で滞在競馬も合っており、今回も上位争い可能。ハイレベルな前走で少差5着のレッドクロス、伸び盛りで地力強化が著しい3歳馬シルクブルックリンとダンツミュータントが強敵か。

11R ロードクラヴィウス
前走は逃げて快勝だったが、今回は素質馬が多く揃った。叩いて動き自体は良くなっているが、ここでどこまでやれるか試金石になりそう。前走はノーステッキで楽勝し上がりも優秀だったコディーノ、ダービー馬ロジユニヴァースの全弟トーセンパワフル、2連勝中のラウンドワールドが上位候補か。

12R ウインディーリング ★★
前走8着も前が詰まり不完全燃焼。短期放牧明けになるが太目感はなく、スムーズな競馬ができれば上位食い込みも可能。前走で1000万でもメドが立ったシーキングフェイム、先手を奪えれば渋太いホッコーガンバ、安定感があるメジロジェニファーが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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