騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:41位
7月22日終了時点:17勝
7月29日は札幌競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて17鞍に騎乗します。」

7月29日の騎乗馬
1R チェリーボンバ (栗・領 家)
2R アドマイヤキュート (栗・友 道)
3R ハンサムボーイ (美・伊藤徳)
5R シナモンイノ (栗・友 道)
6R ヤマノアイリー (栗・牧 浦)
7R アドマイヤパーシア (栗・友 道)
8R ドリームネイチヤー (美・上 原)
9R ヴィジャイ (栗・松田国)
10R ヤマノサファイア (栗・崎 山)
11R アニメイトバイオ (美・ 牧 )

土曜版はこちら
今週は土日合わせて17鞍に騎乗します。今週はいつにも増して、楽しみな馬がたくさん揃いました。このラインナップならいい結果を出さないといけないと思いますし、いつも以上に燃えています。

トーセンエジンバラ
(土曜1R)は最終追い切りで遅れましたが、時計は出ていますし追ってからの反応も良かったですよ。強い相手はいますが、僕はいい感触を持っていますし楽しみにしてます。
ジャンナ
(土曜9R)は500万を勝っている馬ですからね。最終追い切りでは併せた方の馬に僕は乗っていましたが、この馬の動きは良かったですし叩いた上積みはあると思います。500万にいる馬ではないので、今回で決めたいと思っています。
モンサンジュピター
(土曜10R)は新馬戦で走っているように芝は問題ありませんが、1200メートルは現状では少し忙しいかもしれません。しかし能力はある馬ですし、この条件でどこまでやれるか今回が試金石になりそうです。
ヤマノアイリー
(日曜6R)は先週までの動きは少し物足りない感じでしたが、芝で追い切った今週は良かったですよ。まだ掴み切れていない面はありますが、メドの立つ競馬を期待したいと思います。
アドマイヤパーシア
(日曜7R)はスピードが一息ですしズブい面もあるので、2600メートルはいい方に出ると思います。前に行きそうな馬がいないですし、積極的な競馬を考えています。
ドリームネイチヤー
(日曜8R)は展開次第。今回も末脚の生きる流れになるかどうかになりますね。
アニメイトバイオ
(日曜11R)は中間跨っていますが、具合は良さそうですよ。あとは馬の気持ちの問題。実績がある馬ですし、気持ちをうまくコントロールできれば好走しても不思議ではありません。力を出してあげられるようにうまく乗ってあげたいと思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R チェリーボンバ ★★★★
新馬戦は逃げ粘って3着。行き切れれば渋太いタイプで、今回のメンバーなら上位争い可能。血統や走法からダート替りは歓迎のパッションとフクノアルナイル、堅実なレギスが強敵か。

2R アドマイヤキュート ★★★★
半兄にGI馬グランプリボスがいる良血。休み明けになるが追い切り本数の割に仕上がりは良く、フットワークからダート替りも歓迎で上位争いを期待。渋太さあるドナメジャー、平坦小回りは合いそうなダンスオンザルーフが強敵か。

3R ハンサムボーイ ★★★
春には強敵相手に差のない競馬をしているように、いつ勝ち上がっても不思議ではない馬。やや詰めが甘い印象だが、展開ひとつで上位食い込みも可能。前走は脚を余したシルキーセブン、使いつつ調子を上げているラブイズブーシェ、好仕上がりのコスモグランデールが強敵か。

5R シナモンイノ
好馬体で素質は高そうだが、もう少し鋭さがほしい印象。使えば変わってきそうだが…。好時計をマークしている良血アドマイヤドバイ、一追い毎に時計を詰めているドミンゴ、好馬体で動きも迫力があるマイネルクロップが上位候補か。

6R ヤマノアイリー ★★★
ダートコースでは走りが鈍いが、コメント通り芝で追い切った今週は素軽い動きを披露。小柄で仕上がりも早く、初戦から力は出せそう。力強い走りで時計も水準以上のハタノゼーレ、先週に好時計をマークしたラインミーティア、スピード感があるバルザックが強敵か。

7R アドマイヤパーシア ★★★★
春の中京で3着があるように洋芝適性は高い。入念に乗り込まれて仕上がりも良く、久々でも上位争い可能。終い堅実なアクアブルーフライ、降級2戦目のアルジェンタム、洋芝は走るギリギリヒーローが強敵か。

8R ドリームネイチヤー ★★
コメント通り前走はハマった感も、直線で見せた末脚は上々。今回も速い流れで引っ張ってくれれば上位食い込みも可能。久々も入念に乗り込まれているアドマイヤアゲイン、終いは堅実なチャームドライフ、クラス慣れしてきたメイショウコンカーが上位候補か。

9R ヴィジャイ ★★★★
現級勝ちがあるように500万なら力量上位。降級2戦は惜敗続きだが、終いの脚はしっかり。流れひとつで上位争い可能。叩いて動き良化のカロッサル、1000万でも上位争いを演じているホッコーガンバ、久々も乗り込み豊富なナリタハリケーンが強敵か。

10R ヤマノサファイア ★★
近走の成績は一息だが、現級勝ちの実績があり力は互角以上。1000万にしては手薄なメンバー構成で、距離を克服できれば上位食い込みも。ハナを奪えれば渋太いハードロッカー、好仕上がりのルロワ、叩いて動き良化のマンボダンサーが上位候補か。

11R アニメイトバイオ
GI2着やGII勝ちなど実績は上位の存在だが、近走が不振続き。鞍上の腕でどこまで復活されられるか…。前走は脚を余したフミノイマージン、3歳牝馬の中でもトップレベルのアイムユアーズとミッドサマーフェア、立て直してきたオールザットジャズが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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