騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:41位
7月22日終了時点:17勝
7月28日は札幌競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて17鞍に騎乗します。」

7月28日の騎乗馬
1R トーセンエジンバラ (美・本 間)
2R シュラ (栗・領 家)
3R マスターキワミ (美・土 田)
7R クラヴィコード (栗・小 崎)
9R ジャンナ (美・小 笠)
10R モンサンジュピター (美・ 牧 )
12R タマモマーブル (栗・小 原)

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今週は土日合わせて17鞍に騎乗します。今週はいつにも増して、楽しみな馬がたくさん揃いました。このラインナップならいい結果を出さないといけないと思いますし、いつも以上に燃えています。

トーセンエジンバラ
(土曜1R)は最終追い切りで遅れましたが、時計は出ていますし追ってからの反応も良かったですよ。強い相手はいますが、僕はいい感触を持っていますし楽しみにしてます。
ジャンナ
(土曜9R)は500万を勝っている馬ですからね。最終追い切りでは併せた方の馬に僕は乗っていましたが、この馬の動きは良かったですし叩いた上積みはあると思います。500万にいる馬ではないので、今回で決めたいと思っています。
モンサンジュピター
(土曜10R)は新馬戦で走っているように芝は問題ありませんが、1200メートルは現状では少し忙しいかもしれません。しかし能力はある馬ですし、この条件でどこまでやれるか今回が試金石になりそうです。
ヤマノアイリー
(日曜6R)は先週までの動きは少し物足りない感じでしたが、芝で追い切った今週は良かったですよ。まだ掴み切れていない面はありますが、メドの立つ競馬を期待したいと思います。
アドマイヤパーシア
(日曜7R)はスピードが一息ですしズブい面もあるので、2600メートルはいい方に出ると思います。前に行きそうな馬がいないですし、積極的な競馬を考えています。
ドリームネイチヤー
(日曜8R)は展開次第。今回も末脚の生きる流れになるかどうかになりますね。
アニメイトバイオ
(日曜11R)は中間跨っていますが、具合は良さそうですよ。あとは馬の気持ちの問題。実績がある馬ですし、気持ちをうまくコントロールできれば好走しても不思議ではありません。力を出してあげられるようにうまく乗ってあげたいと思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R トーセンエジンバラ ★★
初戦は前々で流れに乗り粘り込んで4着。一叩きされて馬体が締まり上積みは十分。先行有利の今の馬場も合っており上位食い込みも可能。前走は外々を回るロスが応えたモズダイコ、一戦毎に内容良化のダブルファンタジー、終い堅実なマイネルヴォルが上位候補か。

2R シュラ ★★★
初戦で経験馬相手に4着と素質の高さは示している。今回は初ダートになるが、稽古の動きや血統から問題なし。近2走より相手関係も楽になり上位争い可能。距離延長は歓迎のザキャップ、崩れず堅実なヤマノトライ、ダート替りで詰めの甘さを補えそうなタイセイスナイパーが強敵か。

3R マスターキワミ ★★
久々のダートだった前走は11着も、4コーナーで不利を受け参考外。今の未勝利ならスピードは一枚上の存在で、力を出し切れれば上位食い込みも。実績上位で今回はブリンカーも着けてきたサクラルモンド、持ち時計ナンバー1のトミケンスプリング、末脚強烈なヴィルトゥオーサが上位候補か。

7R クラヴィコード ★★
現級勝ちの実績がある馬。休み明けを2回叩いて調子を戻してきた様子で、手薄な牝馬限定戦のメンバーなら上位食い込みも可能。既に古馬相手に高いパフォーマンスを見せているフィールザラブ、使いつつ粘りが増してきたスターライラック、ダートなら中央500万でも見劣らないヴェルデライトが上位候補か。

9R ジャンナ ★★★★
1000万でも2着がある実績馬。追い不足だった前走を叩いて状態は上向きで、骨っぽいメンバーは揃ったここでも上位争い可能。降級2戦目のロジサイレンスとツクバコガネオー、安定感抜群のアサクサショパンが強敵か。

10R モンサンジュピター ★★
休み明けになるが、追い切りで好時計が出ているように仕上がりは良好。芝替りは問題なく、相手なりにも走れそうなタイプで上位食い込みを期待。前走が好時計で快勝したユールフェスト、前走は余力十分だったバートラムガーデン、渋太いナイキトリックが上位候補か。

12R タマモマーブル ★★
じっくりタメれば、終いは確実に脚を使えるタイプ。格上挑戦になるが53キロのハンデなら差のない競馬は十分可能。1600万でも2着がある実績馬サトノシュレン、小回りは合うウインクリアビュー、前走は不利が応えたネヴァーフェイドが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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