騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:41位
7月1日終了時点:16勝
7月7日は函館競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。」

7月7日の騎乗馬
1R ジェイケイハート (美・岩 戸)
3R ステイナイン (美・相 沢)
5R ハニームーナー (美・伊藤圭)
8R クリアザウェイ (美・栗田博)
9R マイネアルナイル (栗・中 村)
10R フクノハツヒメ (美・鹿戸雄)
11R エナージバイオ (栗・梅 田)
12R キタサンハナミチ (美・嶋田功)

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今週は土日合わせて16鞍に騎乗します。楽しみな馬がたくさんいますし、今週も頑張りたいと思います。また、日曜日には自厩舎のタンジブルアセットが重賞プロキオンSに出走します。残念ながら僕は乗りに行けないのですが、是非応援して下さい。

ジェイケイハート
(土曜1R)はスピードがあるので1000メートルに短くなるのはいいですね。ダートも問題ないですし、変り身を期待しています。
ハニームーナー
(土曜5R)は追い切り時計は平凡ですが、仕上がりは悪くないですよ。スタートが速いので新馬向きですし、初戦からいい競馬ができると思っています。
クリアザウェイ
(土曜8R)の前走は休み明けで少し太かったのが敗因。叩いた今回は違うと思いますし、このクラスを勝っているように力もありますからね。変り身を期待しています。
マイネアルナイル
(土曜9R)は終いは良い脚を使いますからね。自分から動くと甘くなりますが、誰かが動いてくれたらチャンスが出てくるはず。展開ひとつだと思います。
シゲルポーポー
(日曜4R)は成績は一息ですけど、追い切りの動きは良かったですよ。当日に体が絞れていれば、一発あるかもしれません。
プリュムローズ
(日曜5R)の前走は勝負処でスムーズさを欠き、もったいない競馬でした。能力はありますし、今は状態も良いようなので、力を出し切れれば好勝負できると思います。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ジェイケイハート ★★
初戦は息切れしたが、テンのスピードは見所あり。叩いた今回は粘りが増すはずで、ダート1000メートルなら粘り込みも。長くいい脚を使うハンサムザムライ、終いがしっかりしているレギス、力強い走りでダート替り歓迎のゼンノコリオリが上位候補か。

3R ステイナイン
休養前の成績が一息。芝替りと休養効果でどこまで変わってくるかだが…。決め手あるユールフェスト、近2走よりも相手が楽になったディアイレイザー、堅実なハナズルナピエナが上位候補か。

5R ハニームーナー ★★★
時計が詰まってこないが、入念な併せ馬を消化し仕上がりは悪くない。スタートの速さを生かせれば粘り込みも可能か。稽古で好時計をマークし鋭い動きを見せているロジウエスト、仕上がり良好のアドマイヤスパーズ、好馬体のコスモブルームが上位候補か。

8R クリアザウェイ ★★★★
粒揃いのメンバー相手に現級勝ちの実績がある実力馬。前走は久々で息切れしたが、叩き2戦目で変わる可能性は十分。前走は相手が悪かったトシザツンツン、未勝利馬だがダートなら能力は見劣らないオールヴォアール、クラス慣れしてきたナリタムーンライトが強敵か。

9R マイネアルナイル ★★★★
終い勝負に賭ければ鋭い脚を使えるタイプ。丸山騎手も手の内に入れている様子で、展開ひとつで上位争い可能。春は強い3歳馬相手に差のない競馬をしているクッカーニャ、安定感あるマイファーストラヴ、洋芝巧者のインダクティが強敵か。

10R フクノハツヒメ ★★★
休み明けになるが好仕上がり。未勝利勝ち時に負かしたゼロスがオープンの若駒Sを勝っている比較から、500万なら通用する下地はある。堅実なニコールバローズ、スピードあるナイキトリック、降級後は安定しているサンライズサルーテが強敵か。

11R エナージバイオ ★★
ムラ駆けだが、極端な前残りにならなければ終いは差を詰めてくる。ハンデが据え置きの53キロなら再度上位食い込みも可能。洋芝得意のツルミプラチナム、昇級は形だけのリヴェレンテ、1600万なら実績上位のレインボーダリアが上位候補か。

12R キタサンハナミチ
現級2着が軽ハンデの時で、定量戦での成績は一息。鞍上の腕で前進あればいいが…。500万勝ち時の時計が優秀なダノンボルケーノ、初ダートの前走が快勝だったハッピーグラス、前走は不完全燃焼のスターバリオンが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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