うまスクエア

1Ｒ トラストネモフィラ ★★

２走前の５着時の内容は悪くない。スタートの上手い丸山騎手を配し、前々の競馬ができれば粘り込みも。血統通り初ダートで一変したシャングリラ、渋太さあるセイカフォルトゥナ、出遅れ癖がネックも末脚堅実なトランスレイションが上位候補か。

5Ｒ グランプレージョ ★★★★

先週の坂路で50秒台の好時計をマーク。丸山騎手も好感触の様子で既走馬が相手でも上位争いを期待。初出走だが好馬体で乗り込みも十分なファイナルフォーム、中山コースは合うマイネルピトレスク、距離延長は歓迎のヒカルエイジェンヌが強敵か。

8Ｒ ビッグサンダー ★★★★

スタートは一息だが、直線では毎回鋭い脚を使うタイプ。500万でも通用する能力は持っており、流れひとつで上位争いも可能。好時計をマークし久々も好仕上がりのケイアイカミーリア、近２走は不利があったリンガスクリフ、渋太さあるフローラルホールが強敵か。

9Ｒ ハイタッチクイーン ★★★★

丸山騎手で全３勝を挙げており好相性。現級勝ちの実績もあり、気分良く運べれば逃げ粘りも十分。重賞でも３着がある実力馬ソウルフルヴォイス、決め手上位のダイヤモンドアスク、中山コースは相性が良いクラックシードが強敵か。

10Ｒ フラワーロック ★★★

人気になりづらいタイプだが、一戦毎に力を付けており充実一途。中山1600メートルは1000万を勝ったコース、展開利もありそうで粘り込みを期待。前走は出遅れが響いたスティルゴールド、ムラ駆けだが実績は上位のピースピース、雨予報は歓迎のプリンセスメモリーが強敵か。

11Ｒ セシリア ★★★

全４戦とも戦ってきたメンバーレベルは高く、前走の勝ち時計も優秀。重賞挑戦とはいえ大半が１勝馬のメンバー構成なら十分勝負になる。ハイレベルの前走で快勝だったラスヴェンチュラス、自在性があるメイショウスザンナ、決め手上位のオメガハートランドが強敵か。

12Ｒ ヤマタケディガー ★★★

今回と同じ中山1800メートルで現級勝ちの実績あり。コメント通り使いつつ調子を取り戻してきた印象で、このメンバーなら上位食い込みも十分可能。前走がメドの立つ競馬だったテープカット、前走は外々を回るロスが応えたドリームアライブ、渋太さあるエーシンテンモクが強敵か。

山崎啓介

---

1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。