騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:39位
3月4日終了時点:6勝
3月10.11日は中山競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて17頭に乗ります!」

3月10日の騎乗馬
1R ルーチェデルソーレ (美・相 沢)
2R ステイナイン (美・相 沢)
3R サクラウィンビート (美・ 牧 )
4R オウシュウウィーク (美・清水英)
5R ヒシサマウマ (美・ 牧 )
7R エクスクライム (美・ 牧 )
8R サンセルマン (美・根 本)
9R セイカミカワ (美・南 田)
10R ブルースターキング (栗・山 内)
11R トルサード (美・武 市)

日曜版はこちら
今週は土日合わせて17鞍に騎乗します。中山牝馬ステークスのフラワーロックは残念ながら除外になってしまいましたが、今週も楽しみな馬が多く揃いました。

サクラウィンビート
(土曜3R)の前走はいかにも初戦といった感じで後方からの競馬でしたが、終いはいい伸びを見せてくれました。能力は高い馬ですし、2戦目でスタートを出てくれれば楽しみです。
ヒシサマウマ
(土曜5R)の前走はハナに行く形になってしまい、道中は物見をしたり外に張ったりしていたので、できれば逃げたくないですね。前に馬を置いて好位辺りで競馬ができれば、チャンスはあると思います。
エクスクライム
(土曜7R)は1200メートルの方が絶対に合っています。前走は出していったので、この距離でも行き脚がつくと思いますし、変り身がありそうです。
サンセルマン
(土曜8R)は終いはしっかり伸びますが、雨予報が気になりますね。脚抜きが良く前が止まらない馬場にならなければいいんですけど。
トルサード
(土曜11R)は追い切りに乗りましたが動きは良かったですし、いいモノは持っています。距離は少し長いかもしれませんが、うまく乗って本番の権利を取れるように僕も頑張りたいと思っています。
ショウナンカーメル
(日曜6R)も中間に跨りましたが、力はありそうです。ただ、トビが大きいので、雨で緩い馬場はこの馬には厳しいかもしれません。良馬場が理想です。
カリステジア
(日曜10R)は他馬を抜かさない面はありますが、ハナを奪って自分の競馬ができれば昇級でも上位争いできると思っています。中間も順調にきているようで、追い切りの動きも良かったですよ。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R ルーチェデルソーレ ★★
前走は離された10着も、終いの脚には見処はあった。距離延長は歓迎で前進可能。中山替りは好材料のブリッサ、ブリンカー着用でもう一押しを狙うスパークオンアイス、久々も好仕上がりのサイレントクロップが上位候補か。

2R ステイナイン
ダート替りは良さそうだが、カイ食いが細く馬体重の変動が激しい馬。当日に体が減っていなければもう少しやれそうだが…。使いつつ太目が解消されてきたミヤビガーリッシュ、調教を強化し状態アップのトウショウテイスト、終いが堅実なカシノアポロンが上位候補か。

3R サクラウィンビート ★★★★
前走は行き脚がつかず流れに乗れなかったが、終いは渋太い脚を使い4着。大型馬で叩いた上積みは大きく、2戦目でスムーズな競馬ができれば上位争い可能。強い相手と戦い地力を付けてきたマイネルレーサー、前走は脚を余したモジュラーフォーム、叩いて動き一変のクリティカルヒットが強敵か。

4R オウシュウウィーク ★★★
坂路中心に乗り込み、水準の時計はマーク。バランスの良い好馬体で素質も高く初戦から上位食い込みを期待。最終追い切りで古馬相手に先着と能力高そうなドントブリンク、短距離向きの体型で乗り込みも十分のオフショア、中間に好時計を連発しているレッドマリーが上位候補か。

5R ヒシサマウマ ★★★
コメント通り初戦は若さを見せながらも渋太く粘り4着。丸山騎手の評価も高く、2戦目でスムーズな競馬ができれば上位争いも十分可能。前走は不利があったロジサンデー、叩いて動き良化のロンギングダンサー、道悪巧者で雨予報は歓迎のジェノアチャリスが強敵か。

7R エクスクライム ★★★★
今回と同じ中山1200メートルは新馬勝ちがある舞台。500万ならスピード上位で丸山騎手も好感触の様子。叩いて中間の動きも良くなり一変も十分可能。血統から道悪適性が高そうなディアジーローズ、久々も好仕上がりのアイアムネフライト、適距離に戻るビップヴィットリオが強敵か。

8R サンセルマン ★★
終いは堅実な馬であとは展開ひとつ。コメント通り雨予報は心配だが、前が止まる流れになれば食い込み可能。スピード上位のトウショウブーム、超ハイレベルの前走で5着のジョーオリオン、決め手あるダブルスターが上位候補か。

9R セイカミカワ
1000万昇級後は2桁着順続き。少頭数は歓迎だが、勝ち負けまでは…。現級勝ちがあるサトノエンペラー、堅実なアドマイヤラクティ、単騎逃げが叶えば渋太いラッキーバニラが上位候補か。

10R ブルースターキング
近走の成績が上がってこない現状。鞍上の腕と軽ハンデでどこまでやれるかだが…。中山は得意のヴァーゲンザイル、長距離路線に変更後は安定しているエーシンミラージュ、使いつつ復調してきたフミノヤマビコが上位候補か。

11R トルサード ★★
前走は遊び遊びだったが、ゴール前できっちり交わして勝利。初芝に相手強化と条件は厳しくなるが、潜在能力は高く鞍上の腕で桜花賞への権利を期待したい。中山は2戦2勝のパララサルー、競馬が上手で器用さがあるマイネエポナ、地方馬だがGIIIクイーンCで少差5着と地力を見せたエミーズパラダイスが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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