騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:50位
1月15日終了時点:1勝
1月21.22日は中山競馬場で騎乗します。

「今週は土日合わせて19頭に乗ります!」

1月21日の騎乗馬
1R トウショウスコア (栗・保 田)
5R パストラルシチー (美・相 沢)
6R アスクマイカクテル (美・武 市)
7R キングダンサー (美・田 村)
8R キャニオンルナ (美・菅 原)
9R クイーンアルタミラ (美・鈴木康)
11R ダートムーア (栗・吉 田)
12R ギガワット (美・高橋裕)

日曜版はこちら
今週は土日合わせて19鞍に騎乗します。週末の天気が心配ですけど、無事に競馬が行われるように祈っています。寒い日が続きますが、僕も怪我には気を付けて今週も精一杯頑張りたいと思っています。

キングダンサー
(土曜7R)は久々になりますけど、休養前に差のない競馬をしているように500万でも互角以上の力を持っています。1800メートルは少し長いかもしれないので、ロスなく立ち回ってうまく脚を溜めたいと考えています。
クイーンアルタミラ
(土曜9R)は重賞でも3着にきている実績馬ですし、先週追い切りで跨りましたが、動きも良かったですよ。いい切れ味があるので、良馬場で持ち味を生かせればチャンスはありそうです。
ミルテ
(日曜1R)は終いはいい脚を使ってくれます。展開ひとつでチャンスは十分あると思います。
ヘンリーフォンテン
(日曜3R)は乗り味がいい馬ですし、あんなに走らない馬ではないと思いますが…。前走はコーナーリングが良くありませんでしたが、2戦目で慣れが見込めますし、今回はコースでしっかり調教もできていますからね。変り身を期待しています。
カンカラコモデケア
(日曜5R)の前走はダートでも頑張っていましたが、芝の方が良さそうですし、距離もマイルぐらいが合っていそうです。中間も順調にきているので、好勝負を期待しています。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R トウショウスコア ★★
前走は2番手追走も直線では手応えがなく距離が長かった印象。叩き2走目、距離短縮で前進は期待できそう。短距離向きのスピードがあるドウデス、堅実なエリクサー、前走2着とダート適性を示したフォースフルが上位候補か。

5R パストラルシチー
休み明けでやや急仕上げの印象。新馬戦で5着と一応の力は見せているが、一回叩いた方がベターか。素質馬が揃いハイレベルの前走で2着のソルレヴァンテ、使いつつ着順を上げているプレミアムタイム、太目の前走を叩かれ動きが一変したネームオブザゲームが上位候補か。

6R アスクマイカクテル ★★★
小柄で仕上がりが早く、一追い毎に良化し水準以上の動きも見せている。切れ味勝負に強そうなタイプで良馬場なら上位争いも可能。質の高い併せ馬を消化しているブリングスザサン、いいスピードがあるビジャリカ、入念に乗り込まれたワンダフルパワフルが強敵か。

7R キングダンサー ★★★★
前走は丸山騎手が騎乗し0.1秒差の3着。約7ヶ月振りの実戦になるが、太目感のない仕上がりで久々でも上位争いを期待できそう。抜群の動きを見せダートで一変しそうなテキサスルビー、現級での好走歴が多数あり力量上位のメイショウラグーナとヤマニンパソドブルが強敵か。

8R キャニオンルナ ★★
勝ち馬とは離されたが、過去に現級で3着の実績がある。地方で力を付けてきた今なら、中央でも差のない競馬ができるはず。安定感あるオリオンザポラリス、スピードあるアランルース、中山巧者のウネントリッヒが上位候補か。

9R クイーンアルタミラ ★★★★
GIII新潟2歳Sで3着があるように500万なら実績上位。切れ味勝負のタイプで雨予想は心配だが、良馬場なら巻き返し必至。マイペースで行ければ渋太いトランドネージュ、ハイレベルの前走でタイム差なしの5着だったサンキューアスク、素質高く昇級でも見劣りしないパララサルーが強敵か。

11R ダートムーア ★★★
昨年のGIIIレパードSで0.3秒差の5着に好走している実力馬。久々だが水準以上の時計が出ており好仕上がり。ハンデも軽く上位争い可能。GI3着があるゴールデンチケット、決め手上位のスエズ、中山は相性が良いマイネルオベリスクが強敵か。

12R ギガワット ★★★
前走は後続に6馬身差をつけ楽勝。距離延長に坂のある中山コースと条件は厳しくなるが、今の充実振りなら克服も十分可能。スピード生かせる脚抜きのいい馬場は大歓迎のヤマニンパピオネ、昨春は強敵揃いの3歳オープン戦で僅差の競馬をしているスノードラゴン、稽古で抜群の動きを見せ絶好調のクロフォードが強敵か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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