騎乗馬日記は毎週金曜に更新
全国リーディング:31位
1月9日終了時点:1勝
1月14.15日は中山競馬場で騎乗します。

「今週は土・日合わせて18頭に乗ります!」

1月15日の騎乗馬
1R アルテバンダム (美・尾 関)
2R イニシエノウタ (美・相 沢)
3R プリンセスカナ (栗・北 出)
5R プレシャスウィン (美・伊藤大)
6R ケイアイジーニアス (美・田 村)
7R トウショウブーム (美・阿 部)
8R アプレレクール (美・小 笠)
9R タンジブルアセット (美・根 本)
12R ダッシュアキチャン (美・成 島)

土曜版はこちら
今週は土日合わせて18鞍に騎乗します。テン乗りの馬がたくさんいますが、成績を見るとチャンスがありそうな馬が多くいますね。僕自身も楽しみにしています。

ヴァルディヴィア
(土曜7R)は追い切りで乗りましたが、いい馬で能力は高そうです。多少怖がりな面はあるので、できれば外枠が欲しかったんですが、揉まれずにスムーズな競馬ができれば好勝負できるはずなので、気分を害さないようにうまく乗ってあげたいと思っています。

シルヴィルージュ
(土曜8R)の前走は大きく出遅れてしまいましたが、それでも2着にきたように500万なら力は上位。スタートさえ決まればチャンスはありそうです。
メジロツボネ
(土曜12R)はこのクラスでもスッと前に行けていますし、完全にメドが立ちましたね。同型との兼ね合いがポイントになりますが、今回もマイペースで運べれば、上位争いできると思います。
トウショウブーム
(日曜7R)は一息で走ってしまう面がありますが、スピードだけなら500万では一枚上。芝でも問題ないと思いますし、しっかり抑えて道中でうまく息を入れられればチャンスはありそうです。
タンジブルアセット
(日曜9R)はいつも何かにやられて惜しい競馬が続いていますが…。手強そうな相手は何頭かいますが、乗り方ひとつで何とかなるはず。今回できっちり決めたいと思っています。

今週も応援をよろしくお願いします。

1R アルテバンダム
近2走がともに2桁着順。距離短縮と鞍上の腕で前進あればいいが…。久々だが抜群の動きで仕上がり良好のデルマダイコク、スピードあり距離短縮は大歓迎のカイザーセブンとツクバリューオーが強敵か。

2R イニシエノウタ
大きくは崩れないが、もうワンパンチが足りない印象。久々でもあり数回使ってからか。前走は4角で大きく膨れながらも少差3着だったツクババンドーオー、先行して渋太いサウスパシフィック、ブリンカーとダート替りで変り身がありそうなルナが上位候補か。

3R プリンセスカナ ★★★
追い切りでは水準の時計は出ており、乗り込み本数も十分。気性も前向きとの事で、初戦から力は出せそう。好馬体で素質高そうなエビスリラ、併せ馬中心に入念に乗り込まれたレディーピース、力強いフットワークのスガノパフィオが強敵か。

5R プレシャスウィン
前走は直線で伸びを欠いて11着。小柄で非力な面が残り、もう少し経験を積んで力を付けてから。抜群の動きで叩いた上積みは大きいアメリカンダイナー、実績上位のコスモグランデール、ソエが治まり動きが良くなったベルウッドワンキーが上位候補か。

6R ケイアイジーニアス ★★
追い切り時計は平凡だが太目感のない仕上がり。ダートも合いそうな体型で初戦から上位食い込みを期待。好馬体で動きも力強いゴールドゼウスとキタノハヤブサ、乗り込み量が豊富で動きも上々のナウンステージが上位候補か。

7R トウショウブーム ★★★★
ハイペースで逃げた前走でも4着に粘っているようにスピード上位。今までは坂路での仕上げだったが、今回はコースで強い調教を消化し状態は前走以上。折り合いひとつでチャンスはある。ハイレベルの前走で快勝のラパージュ、前走は差す競馬でメドを立てたサクラインザスカイが強敵か。

8R アプレレクール ★★
ダートではまだ底を見せていない。昇級初戦で相手は一気に強化されるが、善戦以上も十分可能。現級勝ちがあるヒラボクビジン、前走は流れが向かなかったアオゾラペダル、久々も好仕上がりのヒラボクスペシャルが上位候補か。

9R タンジブルアセット ★★★★★
現級で2着3回3着1回と成績が示すとおり力量上位は明らか。今回のメンバーでは持ち時計もナンバー1で勝ち負け必至。2戦連続2着と充実著しいミッキーデジタル、現級勝ちがあるベストバウトが強敵か。

10R フラワーロック ★★★
前走は実績の乏しかった芝を克服。ここにきての地力強化が顕著で今の充実振り、軽ハンデなら昇級初戦でも上位争い可能。強烈な決め手を持つムスカテール、昨年の秋華賞で4着のアカンサス、素質高いエチゴイチエが強敵か。

12R ダッシュアキチャン
近走の成績が冴えない現状。いつも以上に負荷をかけた調教の効果で前進あればいいが…。500万では実績上位のネオブラックダイヤとハシルヨミテテ、減量騎手起用で粘り込みを計るメジロカトリーヌが上位候補か。

山崎啓介
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

丸山元気騎手の『元気に活!喝!勝!』とは?

関東若手騎手のホープとも言える丸山元気騎手の騎乗馬応援コーナーです。
当コーナーのスタッフによれば、「デビュー前の下乗りの頃から『乗れる新人がいる』って噂になってたんですよ」との事。初勝利を挙げるまでに時間は掛かりましたが、いよいよ頭角を現してきました。その丸山元気騎手の『オフィシャル日記』をファンの方々に公開します。また、騎乗馬に関して専門紙優馬の山崎啓介氏に細かく分析して頂きます。
皆さん、ぜひ元気君を応援して下さい。そして、元気君に元気をもらいましょう!

丸山 元気

1990年群馬県伊勢崎市生まれ(22歳)。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬学校25期生。
2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

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