うまスクエア

カワキタレブリー

4/14(水) 栗東(坂路)
4F 55.3-40.2-25.5-12.5(馬なり)

時計そのものは地味に映りますが、もともと坂路で速いタイムが出すタイムではなく、動き自体は楽な手応えでパートナーを寄せ付けない力強いフットワーク。1週前はCWコースで古馬オープン相手にラスト1ハロン11秒フラットの速いラップを刻んでいて、申し分ない調教課程を見せています。

伸び盛りの3歳春。状態面の良さも光りますが、このカワキタレブリーには、強力な臨戦過程の後押しがあります。

前走の白梅賞で2勝目を挙げましたが、早くからオープンでも好走演じていて、3走前のデイリー杯2歳ステークスでは大きく離れた最低人気の低評価を覆しての3着。地味ながら手堅い走りで上位を賑わせています。

唯一、掲示板を外したのが2走前のシンザン記念8着。道中スムーズさを欠く場面があり、自分の形はいえない後方からの競馬を強いられて消化不良の内容。それでも勝ち馬から1秒と離されずに踏ん張りました。

そのシンザン記念といえば、4着のビーアストニッシドがスプリングステークスを勝ち、7着だったラスールは次のレースで1勝クラスを快勝。フローラステークスの有力候補に挙げられており、近年はレベルの高さが注目されているレースです。

この馬もショックを引きずらずに前走を勝っての参戦。うまくリズムを切り替えて臨んできました。実績面はここに入っても上位の存在。一発の魅力たっぷりの1頭です。

アーリントンC・追い切り全頭評価

枠順	馬名	評価	短評
1	キングエルメス	B	地味だが順調
2	トゥードジボン	A	俊敏な脚捌き
3	ジャスパークローネ	B	動きキビキビ
4	アスクコンナモンダ	B	ゴール前鋭伸
5	ニシノスーベニア	B	終い伸び上々
6	メイケイバートン	B	気合乗り良好
7	デュガ	B	好時計マーク
8	ウナギノボリ	C	攻め動いたが
9	ディオ	B	デキ悪くない
10	ダノンスコーピオン	B	臨戦態勢整う
11	ドンフランキー	B	元気ハツラツ
12	ジュンブロッサム	A	デキ高値安定
13	ヒルノショパン	C	気配やや地味
14	タイセイディバイン	B	活気ある動き
15	ムーンリットナイト	C	好調も相手が
16	ストロングウィル	B	行きっぷり良
17	セルバーグ	C	気配やや地味
18	カワキタレブリー	A	気配文句なし

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