金鯱賞 アラタ
3/9(水) 美浦(南W)
6F 84.6-68.0-52.9-38.2-12.0(馬なり)
昨年11月の福島記念以来となる実戦も、ここまで6本の併せ馬を消化して質・量ともに十分の攻め課程。際立った全体時計こそ出ていませんが、先週は終いまで一杯に追われてキッチリと追走先着を果たすなど、ひと追いごとに鋭さが出て、コンスタントにラスト1ハロン12秒前後の速いラップを叩き出しています。
昨年は1勝クラスから4連勝で瞬く間にオープンへと出世し、久々の重賞挑戦となった福島記念も1番人気を裏切る形にはなりましたが、メンバー最速の上がりで2着馬とはコンマ1秒差の3着。重賞でも通用する地力を示しました。
昨年以上に充実した1年へ向け勝って存在をアピールしたい一戦。その態勢はしっかり整いました。
金鯱賞・追い切り全頭評価
枠順 | 馬名 | 評価 | 短評 |
1 | ショウナンバルディ | B | 気配マズマズ |
2 | ギベオン | C | 良化途上の感 |
3 | ジャックドール | A | 充実一途で |
4 | ソフトフルート | B | 軽快な脚捌き |
5 | ポタジェ | B | 巻返せるデキ |
6 | アカイイト | B | 立直して良化 |
7 | シャドウディーヴァ | C | 気配物足りぬ |
8 | アラタ | S | ゴール前鋭伸 |
9 | シフルマン | B | 動きスムーズ |
10 | レイパパレ | B | 気配マズマズ |
11 | ステラリア | B | スピード感有 |
12 | ランブリングアレー | A | デキ高値安定 |
13 | サンレイポケット | B | 気合乗り良好 |
フィリーズレビュー キミワクイーン
3/9(水) 美浦(南W)
5F 67.4-52.4-37.7-11.9(馬なり)
3週続けて中山牝馬Sに出走するクールキャットとの併せ馬で、ここ2週はレースでも手綱をとる内田博騎手が騎乗。前走の馬体重が528キロの大きなパートナーに対して前走420キロの小柄な馬体で懸命に対抗。キビキビとしたフットワークで古馬の重賞ウイナーと互角の走りを見せました。
前走の阪神JFは終いの伸びを欠いて10着も、2度目の関西遠征で慣れも見込め、今回は2戦2勝の1400m。距離実績からも桜花賞本番よりここが勝負のタイプで、条件は大きく好転します。
今回のメンバーで実績最上位のナムラクレアとは阪神JFでコンマ5秒差。デキの良さと立ち回りの巧さで一発逆転が狙える1頭です!
フィリーズレビュー・追い切り全頭評価
枠順 | 馬名 | 評価 | 短評 |
1 | アドヴァイス | B | 一追毎に良化 |
2 | ナムラクレア | A | 気配文句なし |
3 | マイシンフォニー | B | 動きスムーズ |
4 | サブライムアンセム | B | 素軽い脚捌き |
5 | ラブリネスオーバー | B | 好気配を保つ |
6 | アネゴハダ | B | 好調をキープ |
7 | コンクパール | B | 活気ある動き |
8 | テイエムスパーダ | B | 疲れなく前進 |
9 | ブッシュガーデン | B | 力強い脚捌き |
10 | キミワクイーン | S | 俊敏な脚捌き |
11 | ゼロドラゴン | C | 強調材料欠く |
12 | スリーパーダ | B | 仕上がり上々 |
13 | サウンドクレア | C | 気配やや地味 |
14 | ウィリン | A | 伸び脚鋭さ増 |
15 | モチベーション | C | 気配物足りぬ |