うまスクエア

チューリップ賞(阪神・芝1600m)といえば、桜花賞本番と同じ阪神の芝1600mで行われるトライアルレース。

暮れのG1阪神ジュベナイルフィリーズも同じ舞台で、ここから始動した馬が過去10年で実に8勝。非常に繋がりが強いレースとなっています。

今年は、阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったサークルオブライフがここから始動。例年通りの強さを見せるのか？それとも…

ここで2歳女王の連勝ストップを期待したいのがルージュスティリアです。

キャリアわずか1戦での格上挑戦。しかも昨年8月1日以来となる休養明けとハードルは非常に高いですが、デビュー戦で破ったスターズオンアースは直後の2戦目に未勝利を脱出。

その後もレベルの高いレースを続け、年が明けてフェアリーステークス、クイーンカップと重賞でも連続2着。そんな素質馬を相手にあっさりと勝ち上がりました。

ローテーション面も17年には前年の7月30日に新馬戦を勝ち、それ以来のレースだったミスパンテールがソウルスターリング、リスグラシューの間に割って入る2着と好走。

後に重賞を4勝した高い素質をキャリア2戦目のチューリップ賞でも垣間見せており、しっかりとした調整がなされていれば問題ないことが証明されています。

実戦経験は足りないものの、ここへ向けて心身ともに成長を感じる調教過程。何よりもミスパンテール同様に底を見せていないというのは大きな魅力です。

新星誕生に一票を投じて見る価値は十分でしょう！

■関連リンク