東京新聞杯
イルーシヴパンサー
2/2(水) 美浦(南W)
6F 83.2-66.8-51.7-37.7-11.7(馬なり)
この中間もいつものように終いに重きを置いた調整。先週、今週と大きく先行させたパートナー目掛けて徐々にピッチを上げ、直線で鞍上が軽く仕掛けると低い重心でスムーズに加速。楽な手応えのままパートナーを交わしてゴールを駆け抜けました。
1勝馬の身で臨んだ皐月賞で10着と敗れた後、その貴重な経験を生かして自己条件から破竹の勢いで3連勝。手綱をとる
田辺裕信騎手と息の合ったレースぶりも光っています。
まさに伸び盛りの4歳馬。4連勝での重賞Vも十分ありと見ました。
追い切り・全頭評価
枠順 | 馬名 | 評価 | 短評 |
1 | アオイクレアトール | B | 動きキビキビ |
2 | ワールドバローズ | B | 終い伸び上々 |
3 | ディアンドル | C | 良化がスロー |
4 | マルターズディオサ | B | 終いの伸び良 |
5 | トーラスジェミニ | C | 馬は元気だが |
6 | ファインルージュ | A | 臨戦態勢整う |
7 | ケイデンスコール | A | 気配文句なし |
8 | ドナアトラエンテ | B | デキ落ちなし |
9 | カラテ | B | 力強い脚捌き |
10 | エイシンチラー | B | スピード感有 |
11 | イルーシヴパンサー | S | 充実一途で |
12 | ヴェロックス | C | 力強さに欠け |
13 | ホウオウアマゾン | A | 仕上り隙なし |
14 | カテドラル | B | 気合乗り良好 |
15 | カレンシュトラウス | B | 入念に乗込む |
きさらぎ賞
ストロングウィル
2/3(木) 栗東(CW)
6F 84.4-67.4-51.8-36.9-10.9(強め)
2週前にCWコースでG1を勝っているタイムフライヤーに先着を果たすと、先週は6ハロン79.2-65.0-51.3-36.7-11.5の好タイムをマーク。最終追い切りは終い重点で全体の時計は控えめながら、ラスト1ハロン10秒9のラップでフィニッシュ。この日はソダシがラスト1ハロン10秒7のラップを出しましたが、3歳の1勝馬としては文句なしの動きを見せました。
デビュー当初から力強い動きは目を引いていましたが、一戦毎に逞しさを増している印象で、形の上では未勝利を勝ったばかりの格上挑戦でも侮れない雰囲気。連勝でクラシック戦線に名乗りを上げることができるか大注目の1頭です。
追い切り・全頭評価
枠順 | 馬名 | 評価 | 短評 |
1 | エアアネモイ | B | 力強い脚捌き |
2 | マテンロウレオ | B | 軽やかな脚色 |
3 | ダンテスヴュー | A | ゴール前鋭伸 |
4 | アスクワイルドモア | A | 終い鋭く反応 |
5 | ショウナンマグマ | C | 力強さに欠け |
6 | ストロングウィル | S | 弾ける伸び脚 |
7 | フォースクエア | B | 仕上がり上々 |
8 | セルケト | B | 動きスムーズ |
9 | トーセンヴァンノ | C | 動きはいいが |
10 | シェルビーズアイ | B | 活気ある動き |
11 | メイショウゲキリン | C | 気配やや地味 |