佐々木主浩の大リーグボール22号

大リーグボール22号[第899球]

【菊花賞】最後の一冠に抜かりなし

昨日のブラヴァスは、とにかく勝ってくれてホッとしています。結果として2着とは差があったので楽に勝ったように思われるかもしれませんが、レース序盤は「速いペースを追いかけ過ぎて、最後は止まるんじゃないか」と正直焦っていました。ただ、やはりこの馬はスタミナがありますね。最後までよく頑張ってくれたと思います。

今後は、友道先生も「もっと長いところで走らせたい」と話していたので、2歳の内は少ないかもしれませんが、よりスタミナを生かせる条件になるのかなと。目標は当然高い所に置いていますから、これからもひとつずつ課題をクリアしながら成長していって欲しいですね。

さあ、来週はヴィブロスの登場です!状態も良いみたいなので、牡馬の一線級を相手にどんな走りを見せてくれるのか楽しみにしています!


それでは、【菊花賞】の検討に入ります。今年はダービー馬ワグネリアン、昨年の2歳王者ダノンプレミアムが、早々と菊花賞回避を発表していましたが、仮にこの2頭が菊花賞に出てきても厳しかったかもしれません。それは、ご存知の方も多いかもしれませんが、菊花賞を勝ったディープ産駒は、これまで27頭出走してサトノダイヤモンド1頭しかいないんです。この中には、皐月賞を勝ったディーマジェスティやアルアインも含まれています。これだけディープ産駒が不振なレースも珍しいのではないでしょうか。

という訳で、今年の菊花賞は、京都の3000mを得意とする、実質ラストクロップのステイゴールド産駒⑨エタリオウから入ります。この中間は、ブラヴァスとも併せていたので稽古の動きを見ていましたが、元々攻め駆けしないタイプなのでこんなものなんでしょう。ただ、いつもと違うのは、これまでは坂路で最終追いをやっていたのを今回はコースでの3頭併せに変えてきました。長丁場の一戦を前にしてさらなるスタミナ強化が狙いなんだと思いますが、さすが友道先生、抜かりないですね(笑)坂の下り坂で勢いをつけて、最後はどこまで伸びてくるのか、仕掛けどころさえ間違わなければ好勝負に持ち込めるはずです。

馬券はまず⑨エタリオウの単複。それから⑨エタリオウから③ブラストワンピース⑤エポカドーロ⑬タイムフライヤーへ流す馬連、⑯ステイフーリッシュ②グレイル⑭グロンディオーズ④ジェネラーレウーノへ流すワイドを押さえたいと思います。


【参考買い目】
●単勝・複勝 9

●馬連(3点)
[軸]9
[相手]3.5.13

●ワイド(4点)
[軸]9
[相手]16.2.14.4


JRA現役馬主でGⅠ5勝オーナー【佐々木主浩・大リーグボール22号】はレース当日10時頃公開!
次回の更新を楽しみにお待ちください!!

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佐々木 主浩

伝家の宝刀・フォークボールで日米通算381セーブの金字塔を打ち立てた“大魔神”2006年11月に馬主登録を行い、僅か5年半後の2012年2月にはクイーンカップで所有馬のヴィルシーナが1着となり、馬主として初めて重賞競走を制覇すると、さらに翌々週には阪急杯でもマジンプロスパーが優勝。2013年5月12日ヴィクトリアマイルでヴィルシーナが優勝し、初のGI競走制覇を果たす。

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