穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
今年もヌレイエフ内包馬に託す
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【穴馬券ネオメソッド】
京都11R エリザベス女王杯(芝2200m)
エリザベス女王杯の血統傾向といえば……
・ヌレイエフ保持、内包馬が好相性
・数は少ないが、サドラー内包も良い
・現在、ロベルト系保持馬が4連勝中
まず、ヌレイエフ系保持、内包馬について。
【エリ女で好走したヌレイエフ内包馬】
12年2着ヴィルシーナ
(母母父ヌレイエフ)
11年2着アヴェンチュラ
(父母父ヌレイエフ)
09年1着クィーンスプマンテ
(父母父ヌレイエフ)
09年2着テイエムプリキュア
(母父ステートリードン)
07年2着フサイチパンドラ
(母父ヌレイエフ)
06年2位フサイチパンドラ
(母父ヌレイエフ)
01年1着トゥザヴィクトリー
(母父ヌレイエフ)
昨年、該当馬が3頭出走してサッパリだったことで、少し弱気になるところではありますが、驚きの決着となった09年に衝撃のワンツーを決めたことに加え、過去10年中、良馬場で行われたこのレースにおいて、5番人気以下で馬券になった馬が5頭しかおらず、そのうち3頭がこのヌレイエフの血を持っていたという事実。人気薄を持ってくる力があることは証明されているので、そう簡単に見限れる血統傾向ではないと判断しました。
あとはサドラーズウェルズ系内包馬。
【エリ女とサドラーズウェルズ系内包馬】
12年3着ピクシープリンセス
(母母父サドラーズウェルズ)
10年2着メイショウベルーガ
(母父サドラーズウェルズ)
05年2着オースミハルカ
(父母父サドラーズウェルズ)
04年2着オースミハルカ
(父母父サドラーズウェルズ)
04年3着エルノヴァ
(母父サドラーズウェルズ)
これも数が少ない中で来ていることを考えれば重要性は高いですね。ちなみに、先ほど『良馬場で行われたエリザベス女王杯において、5番人気以下で馬券になった馬が5頭いる』というポイントを書きましたが、3頭のヌレイエフ系以外の2頭とは、父母父サドラーズウェルズ系のオースミハルカの2回です。
最後に、ロベルト系の快進撃、これをどう見るかについて私見を。
【最近のエリ女とロベルト系】
13年1着メイショウマンボ
(母父グラスワンダー)
12年1着レインボーダリア
(父ブライアンズタイム)
11年1着スノーフェアリー
(父インティカブ)
10年1着スノーフェアリー
(父インティカブ)
とまあ、ここ4年連続で勝ち馬に絡んでいるロベルト系。最新の血統傾向という観点からは、間違いなく捨て置けない系統だと思います。
ただ、注意しなければならないのは、この4回のうち2回が重馬場だったということ。スノーフェアリーが世界的な名牝だったということ。これを忘れてはいけません。良馬場が濃厚な今年。該当馬も昨年の覇者メイショウマンボと3歳クラシック戦線であと少しの競馬を続けてきたブランネージュと、いかにも狙いたくなりそうなところですが、個人的には少し慎重に見た方が賢明なのではないか?と感じています。
ちなみに、慎重に見た方がいいと考える根拠が、本質的なロベルト系とエリザベス女王杯の関係です。
【エリ女とロベルト系のデータ】
父ロベルト系(4-1-0-24/29)
・上記レインボーダリア、スノーフェアリー以外の好走馬:ファレノプシス(00年1着)、ランフォザドリーム(98年2着)
母父ロベルト系(1-1-1-7/10)
・上記メイショウマンボ以外の好走馬:スティルインラブ(03年2着)、ティコティコタック(01年3着)
合計すると(5-2-1-31/39)。この数字だけ見るとソコソコ来ているように見えますが、先述の通り、良馬場でアッと驚くような人気薄を引っ張り上げたことはないということが分かります。
これらの血統ポイントを総合して、今年は…
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