穴馬券ネオメソッド(予想公開編)
鈍足血統とマイル実績がカギ
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【穴馬券ネオメソッド】
中山11R・弥生賞(芝2000m)
昨年は例年と異なり、ペースアップ地点が早く、全体的に雪崩れ込みの要素が強くなったことによりダート的馬力血統を保持した馬が好走したこのレースですが、昨年は少しイレギュラーケースだったと思っています。今年、もし同じような結果になるのであれば、弥生賞というレースそのものの傾向変化を疑う必要があるでしょうが、それは今年のレースが終わってから考えることだと考えています。
基本的に、この弥生賞というレースはスタミナの要求値が高い中山芝2000mらしく、スタミナが要求される条件。そのことから、血統的には欧州的な重たい血や、長距離戦をこなせるような持久力に秀でた要素を持っている馬が好走しやすいという傾向が出ています。
【弥生賞で好走したスタミナ血統】
12年1着コスモオオゾラ(母父コマンダーインチーフ)
11年3着デボネア(母父シングスピール)
10年2着エイシンアポロン(母父サドラーズウェルズ)
08年3着タケミカヅチ(母父マルゼンスキー)
07年1着アドマイヤオーラ(母父カーリアン)
06年2着グロリアスウィーク(母父フレンチグローリー)
基本的な発想としてはこれが一番大事だと思います。繰り返しますが、中山芝2000mはスタートしてから2度の急坂越えがある非常にタフなコースなので、基本的にスピードや瞬発力が勝ち過ぎている馬だとガス欠になってしまいます。ベースとして少し脚の遅いくらいの鈍重スタミナ血統を持っていた方が狙いやすい土壌があるわけです。
しかし、同時に弥生賞においてポイントになるのが、皐月賞のトライアルレースであるということ。これは以前から何度もお話していることですが、クラシックのトライアルレースにおいては、「マイル実績」が意外に利いてくるケースが頻発します。この弥生賞も、同じ条件で行われる皐月賞に比べて道中で緩みやすく(この緩みがなかったのが昨年です)、結果としてマイル戦寄りの決め手が要求される可能性が増すという寸法です。
【過去に人気薄で激走した馬のマイル以下実績】
11年5番人気3着アーデント
・マイルのいちょうSでオープン勝ち
10年7番人気3着ダイワファルコン
・デビュー以来3戦、すべてマイル戦に出走して3.1.2着
09年7番人気3着モエレエキスパート
・クローバー賞1着
08年7番人気3着タケミカヅチ
・デイリー杯2歳S2着
07年6番人気2着ココナッツパンチ
・マイルの新馬勝ち直後の臨戦
06年6番人気2着グロリアスウィーク
・シンザン記念2着
ということで、「血統的に少し重たい欧州血統or長距離血統を持った馬で、マイル以下の距離に実績のある馬」が弥生賞の穴馬抽出ポイントということになります。
今年は
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