馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年3月10日]
ザッツ1400m重賞
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フィリーズRは「米国ダート血統保持馬がやたらと走る」と話し、血統的に一番合っている自信の穴馬を公開!
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
阪神11RフィリーズR 芝1400m
◎(2)タンスチョキン
過去の好走血統を分析すると、浮かび上がるのは以下のポイント。
1.1400m血統がストレートに狙える
2.米国的なダート血統保持馬も大歓迎
3.ダート実績がマイナスにならない
一言で、極めて高い1400m適性が問われるレースです。瞬発力よりも持続力の要求値が高く、1400mに強い血統をストレートに狙えます。また、1400mらしい1400m戦ということから、適性が類似している米国的なダート血統も非常に強いですね。以下、もう少し詳細にポイントを指摘しておきます。
まず、1400mに強い血統を狙えるというポイントについて。1400mのレースだから当たり前だと思われるかもしれませんが、実際に行われる条件と、求められる適性の間にズレがあるケースは決して少なくありません。したがって、1400m戦において1400mに強い血統をストレートに狙える、すなわち、実際の条件と求められる適性に『ズレがない』というテーマ自体も、非常に大きな意味を持ちます。
さて、1400m血統の好走例、もっとも分かりやすいのはファルブラヴ産駒です。昨年の勝ち馬アイムユアーズ、一昨年の6番人気2着スピードリッパー、09年6番人気1着ワンカラットが該当。惜しくも馬券にはなりませんでしたが、08年には同産駒のビーチアイドルが勝ち馬から0.1秒差の5着(完全な追い込み決着で先行馬最先着!これは本当に惜しかった)と、このレースと相性が良いということが証明されています。ファルブラヴ産駒は、その他の代表産駒であるエーシンヴァーゴウやスマートシルエットを見ても分かるとおり、瞬発力勝負に弱い代わりに持続力勝負になると力を発揮します。この特性が、同じくダラダラと脚を使い続ける能力が要求される1400m戦で発揮されます。
また、昨年7番人気で3着したプレノタートは母父ダンスインザダーク、08年の勝ち馬マイネレーツェルは母父がサクラユタカオーでした。これらも1400mに高い適性を持っている血統です。
これらの好走例から、このレースにおいて血統的に1400m適性の高い馬が順当に狙えるという結論に達することになります。
次に、米国ダート血統保持馬がやたらと走るというポイントも重要。
【米国的ダート血統保持馬の好走例】
12年8人2着ビウイッチアス(母父ガルチ)
11年3人1着フレンチカクタス(母父ブロードブラッシュ)
11年5人3着エーシンハーバー(母父ボストンハーバー)
10年9人1着サウンドバリアー(母父シアトルスルー)
また、10年1着サウンドバリアー、09年2着アイアムカミノマゴ、同年3着レディルージュ、08年2着ベストオブミー、07年2着アマノチェリーランといったあたりは、ダートでも勝ち鞍がありました。芝の重賞レースにおいて、ダート実績馬がこれだけ頻繁に馬券に絡むことは非常に稀です。
これらのダート血統保持馬の好走例、そして、ダート実績馬の好走例から、このレースにおいて『ダート的要素』が求められることが分かります。
さて、芝1400mという条件は、スパッと切れる瞬発力よりもダラダラと雪崩れ込む持続力が求められるのが基本。このことから、芝のレースであるにもかかわらず、『ダート的要素』が重要になる局面が多くなります。ダラダラと雪崩れ込む持続力は、ダート競馬(特に短距離戦)で特に重要になる要素だからです。
つまり、フィリーズレビューというレースでダート的要素を持った馬が多数好走しているという事実は、そのままこのレースにおける1400m適性の重要性を示しているとも言えるわけです。
以上のことから、このフィリーズレビューというレースは、極めて分かりやすい1400mらしい1400mのレースであり、血統的にも馬のタイプ的にも、高い1400m適性が求められます。つまり、純粋な1400m適性、もしくはダート的要素が必要になるわけです。
「1400mに強い血統、米国ダート血統、ダートで実績があっても減点ナシ」
これがこのレースのポイントとなります。その視点から買える対象となるのは…
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