馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年2月2日]
ディープ産駒に歯向かえる根拠
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
【日曜】京都11Rきさらぎ賞 芝1800m
◎(2)マズルファイヤー
2年連続でディープインパクト産駒が勝ち、昨年にいたっては1~3着を独占。ドリームパスポートが勝った2006年あたりからクラシック直結性が極めて高くなっているレースであり、その意味でこのディープ産駒の傍若無人ぶりも頷けるもの。普通に考えれば素直に降参した方が身のためでしょう。
しかし、今年に関しては事情が違うと踏んでいます。その理由が、今年のディープ産駒のイマイチっぷりです。
【ディープ産駒の成績】
11年3歳世代(10.06.20~11.01.30)
総合 45-34-31-106/216 勝率20.8% 連対率36.6%
2勝以上した産駒の数 7頭
重賞 1-2-4-15/22 勝率4.5% 連対率13.6%
12年3歳世代(11.06.26~12.01.29)
総合 38-36-21-121/216 勝率17.6% 連対率34.3%
2勝以上した産駒の数 8頭
重賞 5-1-0-9/15 勝率33.3% 連対率40.0%
13年3歳世代(12.06.02~13.01.27)
総合 47-24-22-110/203 勝率23.2% 連対率35.0%
2勝以上した産駒の数 7頭
重賞 0-2-1-9/12 勝率0.0% 連対率16.7%
過去3年について、クラシック世代のディープ産駒の現時点(2歳戦スタートから翌年1月終了時点)における成績をまとめてみました。
数字が示すとおり、今年のディープ産駒は決して不作というわけではありません。勝ち上がり率はむしろ過去最高と言っていいくらいです。
しかし、問題は、これだけ勝っているのに、2勝以上挙げている馬の数が例年と変わらないこと、そして、何よりも重賞におけるパフォーマンスの低さ。ここまで、この世代のディープ産駒は重賞未勝利。そもそも、これだけ勝っているのに重賞まで駒を進める数が少なすぎます。そして、肝心のところで勝ち切れていない。これはディープらしくありませんね。
このことから、今年のディープ産駒に関しては、(あくまで現時点の話ですが)「ソコソコの質にはあるが、大物がいない」という仮説が成り立ちます。クラシックを占うという意味で、かなり不安な状況にあるわけです。
さて、冒頭で述べたように、きさらぎ賞というレースはクラシック直結性が高いレースです。要するに
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