馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年11月18日]
時代は変わり…
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
京都11RマイルCS 芝1600m外
◎(15)アイムユアーズ
以前はサンデー産駒を買っていれば簡単にとれたレースですが、近年はスッカリその様相を変えてしまっています。
思えば、春の安田記念もスッカリ傾向が変わってしまっています。
以前はNダンサー×レイズアネイティヴ系という黄金配合があった安田記念も、ここ数年で「ロベルト系」に主力が移動しています。このことは安田記念当時の回顧コラムでも指摘しましたが、サンデーサイレンスが姿を消したことに加え、馬場の高速化がドンドン進んでいる現状がもたらしたと思われる変化。根幹距離であるマイル戦に一番顕著に反映されたのでしょう。もちろん、長きに渡って主役クラスが不在であるという事情も背景にはあるでしょうが。
このマイルCSに関していえば、最新の傾向は「ダート血統重視」。もうこれです。
11年1着エイシンアポロン(父ジャイアンツコーズウェイ)
10年1着エーシンフォワード(父フォレストワイルドキャット)
10年2着ダノンヨーヨー(母父フォーティナイナー)
09年2着マイネルファルケ(母父パークリージェント)
09年3着サプレザ(父サーム:ミスプロ系)
08年1着ブルーメンブラット(母父トップサイダー)
08年2着スーパーホーネット(母父エルセニョール)
07年2着スーパーホーネット(母父エルセニョール)
昨年はこの傾向に則って、ビシッとエイシンアポロンに本命を打ちました。「マイルCSはダート血統が強い」。これは最新の血統傾向として絶対に押さえておくべきポイントなのです。
そして、ダート血統が強いということはどういうことか?今年はそこまで踏み込みましょう。
簡単に言ってしまえば、「持続力の要求値が高まっている」わけです。前向きな気性と持続力がダート競馬における最重要事項。そんなダート血統が好走しやすくなっているということは、すなわち、マイルCSにおいて前向きな気性と持続力が必要になっているということになります。
ということは、同じ要素を持っている「芝1400m適性」も、このマイルCSにおいて重要になる可能性は高いと言えます。何度か書いているとおり、芝1400mは持続力の要求値が高く、ダート血統の重要性が高い条件ですから。
今年のメンバーを見渡した場合
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