馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年8月5日]
グレイソヴリン系保持馬不在なら…
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
小倉11R小倉記念 芝2000m
◎(12)ゲシュタルト
このレースは、とにかく「グレイソヴリン系が強い」レースです。昨年も、この傾向を元にして8番人気リクエストソングに本命を打ち、15番人気キタサンアミーゴを対抗に抜擢しましたが、どちらもちゃんと馬券圏内に来ましたよね。
【グレイソヴリン系保持馬の好走例】
11年13番人気2着キタサンアミーゴ(母父トニービン)
11年8番人気3着リクエストソング(母父トニービン)
10年4番人気2着バトルバニヤン(父ジャングルポケット)
09年16番人気1着ダンスアジョイ(母父トニービン)
08年11番人気3着ケンブリッジレーザ(母父タマモクロス)
07年6番人気1着サンレイジャスパー(父ミスズシャルダン、母父コジーン)
07年7番人気2着ニホンピロキース(父タマモクロス)
06年9番人気3着ニホンピロキース(父タマモクロス)
正直、この血統傾向だけで買える馬が見つかるレースです。今年は該当馬がいないので使えませんが、来年以降、必ず思い出していただきたいと思います。
さて、そのグレイソヴリン系保持馬が不在の今年。攻め方としては、「なぜグレイソヴリン系が強いのか?」という出発点から、「グレイソヴリン系の特質が、このレースとマッチしているから」と結論付け、同系統の特性と類似の個性を持った血統、馬を抽出することになります。要するに、血統傾向からレースの本質を見極めて、それに合致する馬を選ぶということですね。
では、「グレイソヴリン系の特質とは?」ということですが、簡単に言ってしまえば次の2点が挙げられます。
1.終盤のバテ合いに強い
2.小回り適性が高い
この2点です。
グレイソヴリン系の代表例としては、トニービンが挙がります。このトニービンの本質といえば、消耗戦に強いということ。ジリジリと伸びる持続力と、他馬がバテたところでもう一踏ん張りできる持久力、これこそがトニービンの本質です。だからこそ、この系統は小回りコースで抜群の強さを発揮するんですね。
「東京のトニービン」という格言がありますが、あれも、長い直線をフルに活かした消耗戦になった場合、同系統の個性が最大限に発揮されるということです(決して、直線スピードの速さや瞬発力を素にするものではありません)。
つまり
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