境和樹の穴馬券ネオメソッド

【穴馬券ネオメソッド】


AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が予想を公開!(13時頃より放送予定)


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中山11R 中山記念(GⅡ)(芝1800m)

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中山記念は、ダート的馬力血統の重要性が高く、また、強いリピーター性が特徴のレース。

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まずは血統面。昨年は2着ラッキーライラックが母父に米国ダートGⅠ勝ち馬のフラワーアレイを持って血統テーマをクリア。その他、ヴァイスリージェント系やストームキャットのようなダート型ノーザンダンサーを筆頭に、ダート的な馬力血統を持った馬が好走しやすいという傾向があります。

しかし、やはり中山記念といえば、その強リピーター性が最大のテーマ。

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もう少し古い時代に遡れば、フジヤマケンザン(94年3着、95年1着)、ダイワテキサス(99年2着、00年1着)、アメリカンボス(00年2着、01年1着)なども、やはりこのレースにおけるリピーター。これまで、13頭が複数回馬券になっています。

中山芝1800という、非根幹距離の中でも有数の特異適性が求められる条件ということで、このコースに対する高い適性を持った馬が何度も馬券になります。昨年も前年覇者のウインブライトが5人気で勝利、改めて中山記念のリピーター性を証明してくれました。

ダート的馬力血統保持馬と、過去の中山記念好走馬から本命馬を探すべきレース。

③ダノンキングリー
(母父ストームキャット)

⑥マルターズアポジー
(18年3着)

⑦ラッキーライラック
(昨年2着)

⑧ウインブライト
(連覇中)

正直、どの馬も明らかに攻め量が不足しており、完全に叩き台といった印象は拭えません。特大のリターンに期待して⑥マルターズアポジーという奇手も一瞬考えましたが、さすがにここまでの戦績からいかにリピーターレースとはいえ、ちょっと無理筋。それなら、1周回って一番ストレートな結論が正解に近いと判断しました。今年も本命は⑧ウインブライト

中山芝1800は、中山記念連覇も含めて4戦4勝のベストコース。適性だけなら断然の存在が3番人気程度なら、素直にその適性を信頼するのが正着ではないでしょうか。



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中京12R
伊勢特別(ダ1900m)
①タガノエルフ

土曜日に行われた2鞍の中京ダ1900は、キングマンボ系保持馬が存在感を示しました。
まず、2Rの未勝利戦で8人気2着と穴を開けたアポロファントムが、父アポロキングダム。
そして、9Rの古馬1勝クラスでは、1人気1着カラル(父ルーラーシップ)、4人気2着セイカヤマノ(父ローズキングダム)、5人気3着アオテン(父ヴァーミリアン、母父キングカメハメハ)と上位3頭を同系統保持馬が独占。
土曜日に行われた中京ダ1900に出走したキングマンボ系保持馬は全部で5頭のみ。そのうち4頭が馬券になるという離れ業をやってのけたことになります。
日曜日にダ1900で行われる最終レースもキングマンボ系保持馬に注目。
候補馬は……
①タガノエルフ
(母父キングカメハメハ)

⑦オウケンスターダム
(父ルーラーシップ)

⑩シンアンドケン
(父ヴァーミリアン)

⑮キングフォルテ
(母父アルカセット)
この中から、本命は母父キングカメハメハの①タガノエルフ
2勝クラスでやや足踏み状態も、今回の舞台であるダ1900はこれまで走ったことがなく、まだ適性を隠している可能性があるという点がひとつ。
土曜日のアオテンしかり、中京ダ1900における「母父キングカメハメハ」が、18年以降【2-4-2-7/15】勝率13.3%、連対率40.0%、複勝率53.3%とそもそも好成績であるという点がひとつ。
人気はなくとも加点材料はあると判断して、買っておきたいと思います。

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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