3月26日(日)第24回 マーチS(GⅢ) 中山11R ダ1800m
データからの結論
◎コスモカナディアン ダ1800mは8戦を消化して[2.3.2.1]と連対率は62.5%、複勝率は87.5%と、この距離においての信頼度は高い。また、中山ダも6戦を経験しており、[2.2.1.1]と連対率は66.7%だ。中山で出走時は全て1800mを使っており、同舞台への適性は非常に高いと言える。枠順で見てもこの馬自身が[4-6]枠に入ることが多く、成績も[4-6]枠時は[2.3.2.1]で連対率66.7%と安定している。内枠・外枠時の連対率は、それぞれ33.3%、40.0%なので、66.7%という数字を見ると、真ん中の枠は相性が良いのだろう。さらに、騎手相性で言っても、柴田大知騎手とのコンビでは、[3.2.1.3]と3勝を挙げており、連対率も55.6%となかなかの数字。前々走で川崎記念(GⅠ)3着、前走でOP2着と勢いがある今は、重賞制覇のチャンス →
1人気12着
○リーゼントロック ◎に勝る中山ダ巧者。中山ダは5戦を経験しているが、[3.1.0.1]と出走メンバー中最多の3勝を挙げており、連対率は80%と非常に相性が良い。中山への出走は一度だけ芝へ出走があるが、それ以外は全てダ1800mを使われており、適正は抜群。また、◎と同様に騎手相性も良く、松岡正海騎手とのコンビでは、[3.1.0.3]で連対率は57.1%。これは、出走メンバー中の騎手相性ではトップの成績だ。今回は4枠へ入ったが、この馬は外枠の方が連対率が高い(1-3枠:40.0% 4-6枠:40.0% 7-8枠:80.0%)ので、できれば外枠の方が良かったが、4-6枠でも2勝を挙げているので大丈夫だろう。 →
7人気6着
▲アスカノロマン 昨年のフェブラリーSで3着、同年のチャンピオンズCでも3着に入り、重賞勝ちも2つと実績に関しては、このメンバーの中では抜けている存在。ダ1800mの持ち時計[1.48.3]は次位のマイネルクロップが[1.49.0]というのを見ると、0.7秒も早く、これも出走メンバー中では一枚上だ。上りが速い決着になると厳しい面もあるが、今回のメンバーの上りを見ると、コスモカナディアン・ロンドンタウン・ディアデルレイ以外は目立った馬がいないので自身のペースで競馬ができれば馬券圏内も十分 →
4人気5着
△ディアデルレイ 芝からダートへ転向して4戦を消化し、[2.1.0.1]とダート適正は高そうだ。敗戦した前走もモンドクラッセ・ピオネロといった重賞上位組と差のない競馬をしており、ポテンシャルの高さが感じられる。ダートは4戦のみなので、評価は極端な形になったが、それでも全て15頭立て以上の競馬で結果を残しているし、上がりも前々走を除いては出走メンバー中2位で上がっているので、ダート適正は思った以上にありそう。ダートの新星誕生に期待 →
2人気2着
☆ストロングサウザー [7-8]枠での相性が良く、[2.1.0.1]で連対率75.0%。[1-3]枠で4勝を挙げているが、同時に着外も6度と内枠時は成績がハッキリ別れる一方で、外枠では安定している。今回も8枠に入ったのは、この馬にとってはプラズ材料と言える。中山ダは連対率33.3%と上位馬には及ばないものの、出走メンバー中最多の3勝を挙げている舞台。 →
13人気11着
[参考]
3連単1頭軸マルチ
[11] - [8][14][15][16](36点)
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