うまスクエア

［2022年10月15日］

【秋華賞】ワイドの奥の手が使えるか!?

この秋はどこかで府中にある東京競馬場に行きたいものだ。やはり晴れわたった秋空の彼方に初雪の降りつもった富士山を見ながら馬券を買う風情はぜいたく以外の何ものでもない。しかも気心の知れた競馬仲間と行けるとならば、もはやこの世の幸運としか言えないのではないだろうか。そんな願望がいつか実現しないかと画策しながら、高齢者となった身では「あと何回、この幸運を味わえるのだろうか」としみじみ思う。今のところ、11月12日(土)に高校同窓生の淑女3人とどこやらの快適な空間にて馬券三昧で遊ぶ企画が実現しそうなのだが、もしかしたら夢かもしれないという気がしないでもない。その日が来るのをひそかに期待しながら、口撃機関銃ヤマ以下、居酒屋「青夷」の競馬常連組を羨ませるのも悪い気がしないでもない。かなり悪趣味な夢と思いつつ、ひたすら夢の実現を調布の深大寺の仏々にお願いしておこう。

さて、秋華賞でごわす。ヤマさんは、三冠のかかる⑨スターズオンアースに敬意を払いつつ、軽傷とはいえ両前脚剥離骨折の手術後のぶっつけ本番には不安を感じているらしい。このところ不調な鞍上ルメールもあって、せいぜい押さえほど。本命は、クラシック路線で重視した遅咲きのハービンジャー産駒2騎の⑧ナミュールか⑯プレサージュリフトかと迷ったあげく、⑯本命、⑧相手本線で行くという。ギャンブル狂師ミノ先生は、このレースは荒れるという御見識をおもちで、キズナ産駒の⑪エグランタインを狙うらしい。絶好調きわまる穴党専科のマスター殿下は、最内枠2頭の①ウインエクレールか②ライラックかと思い悩んでいたらしく、いっそのこと1枠からの枠連流しでいくという。

ところで、5月1日生まれの私は「困ったときの1-5馬券」という奥の手を使うことがある。今回も、残り少ないディープインパクト産駒の①ウインエクレールか冴える松山騎乗の⑤ストーリアかと迷っていたら、ワイドの奥の手が使えそうではないか。でも、それはそれとして、あくまで6戦着外なしの⑤ストーリアが狙いだろう。相手は不安のある⑨は捨てて、堅実にして休養明け2戦目の⑦スタニングローズか⑩アートハウスか悩んだあげく、川田騎乗の⑩アートハウスにしておこう。牝馬クラシックの最終戦が獲れたら、さぞかし日曜夜の晩酌も楽しかろうに、と期待したいものだ。


【秋華賞】
⑤－⑩　ワイド1点で勝負する
⑤－⑩　2頭軸の3連複総流し14点で遊ぶ


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