うまスクエア

［2015年4月11日］

【桜花賞】強烈な末脚に期待

先週末のドバイ競馬の結果には、失望とともに、どうしても解せないことがある。なぜエピファネイアはワールドカップ（ダート 2000㍍）ではなくシーマクラシック（芝 2400㍍）を使わなかったのか、また、ハープスターはシーマクラシックではなくターフ（芝 1800㍍）を使わなかったのか、という２点である。

両馬とも惨敗であるから、残念でならない。素人でも考えられることなのに、あえて馬主や調教師が敵性ならざるレースを使って名馬の価値を下げてしまったのか。競馬メディアもそういう点にも目を向けてもらいたいものだ。

さて、居酒屋「青夷」はクラシックシーズン到来とあって気配が入りすぎる馬が目立つ。なかでもデータ派の口撃機関銃ヤマなどいれこみ過ぎて、出走前にもはや消耗しそうな馬体が気がかりだ。なんでも牡馬をも蹴散らせた⑧ルージュバックは絶対らしく、桜花賞やオークスを越えて凱旋門賞でも勝つ気でいるらしい。

ここは４連覇の実績のあるディープインパクト産駒の４頭のなかには必ずや３着以内に突っこんでくる馬がいることを期待したい。なかでも強烈な末脚の⑨アンドリエッテに注目する。もう１頭はやはり３勝馬の⑪⑬⑮のなかから休養明け２戦目の⑮ココロノアイを狙う。

⑧のマイル戦への適応力をいささか疑問視する立場になれば、ハナ差の２着ぐらいが正解ではないだろうか。でも馬券がらみは人気がありすぎて遊びの３連単の軸でいい。

⑨－⑮　ワイド１点で勝負する

⑧の１頭軸で①⑨⑪⑬⑮をからめた３連単マルチ60点で遊ぶ