今週の裏ネタ[2015年06月25日]
完全復活の素質馬
土曜東京9R
日野特別
モンドクラッセ
久々叩かれ上積み十分
ダート替わりしてから3戦3連対と素質開花したモンドクラッセを狙う。前走は約10ヶ月ぶりのレースとなったが、久々を感じさせない行きっぷりを見せ、そのまま逃げ切るかに思われたが、勝ち馬にマークされた分、最後に交わされて2着。それでも、手綱をとった柴田善騎手は「久々を考えれば、上々のレースぶり」と高評価。
しかも、3着以下には5馬身差をつけており、500万クラスでは能力上位なのは明白。ひと叩きされた上積みも十分となれば、ここは素直に評価するのが最善の手だろう。
土曜東京11R
夏至S
アンズチャン
十八番の舞台で勝機
先週2勝を挙げた好調の大和田師から「今週はこの馬に期待」と紹介されたのがアンズチャン。今回はメンバー唯一の降級馬で、しかも前走のオープン特別・欅Sで2着しているように、ここでは格上の存在であることに疑いはない。
しかも、東京ダート1400はこれまでに4勝を含む8連対を果たしている言わば、十八番の舞台。指揮官も「スムーズに捌ければ、もちろんチャンスはある」と色気タップリに語ってくれ、ここは順当に勝機到来と見る。
日曜東京10R
清里特別
プリサイスエース
降級2戦目で今度こそ
出遅れが響いた前走からの巻き返しを期すプリサイスエース。奥村武師は「たまたま、よそ見をしている時にゲートが開いてしまった。本来はゲートで後手を踏むような馬ではない」と話しており、少々運にも見放されたとのこと。
それでも、直線内をすくって3着に食い込んできたのは能力の証し。状態面も中1週のローテーションでありながら高いレベルで安定と不安材料は見当たらない。テキも「降級2戦目で今度こそ」と意気込み十分だ。
日曜東京11R
パラダイスS
インパルスヒーロー
完全復活の素質馬
ここ3戦は3着⇒3着⇒4着と一時期のスランプを完全に抜け出した感のあるインパルスヒーローの久々の勝利に期待。近走は結果だけでなく、内容も充実しており、どんな展開になっても上位争いが出来ているのは大きな強み。元々、3歳時にはファルコンSの勝ち鞍やNHKマイルC2着の実績が示すように高い素質の持ち主。それが復調し、オープンに出走となれば中心視すべき存在なのは明白だ。
国枝師も「前走後は1週間だけ短期放牧を挟んで、ここに備えてきた。今回の条件は合っているし、そろそろじゃないかな」とニヤリと笑みを浮かべ、自信を覗かせている。ここは上位争い必至と見るのが妥当。