今週の裏ネタ[2020年02月13日]
連続大敗からの一変も
土曜東京9R
テレビ山梨杯
アップライトスピン
東京で本領発揮
前走の中山で上がり最速の3F34秒9の脚を繰り出し3着した
アップライトスピン。しかし、上位2頭にはクビ、ハナ差とわずかに及ばずという競馬。これには陣営も「器用さに欠けるので中山だと勝ち切るまでは難しい」と分析。
その点、
直線の長い東京は最後までシッカリと脚を使えるのが強み。前走後は在厩でこの東京を狙って調整され仕上がりも万全で、池上和師も「
東京の芝1800Mは2勝を記録しているベストの舞台。ここも好レースを期待したい」と自信アリだ。
土曜東京10R
雲雀S
ベストアクター
東京千四ならもう一丁
引き続き東京芝1400Mなら
ベストアクターのもう一丁がありそうだ。前走の神奈川新聞杯は好位から楽に抜け出して快勝。勝ちタイム1分20秒6も優秀で、2着とはコンマ2秒差も「
着差以上に強い競馬だった」と鹿戸雄師は高評価。
これで東京芝1400Mは5戦して[2.1.0.2]の安定感で、前走の内容なら3勝クラスへ昇級しても力は通用。鹿戸雄師も「
東京の1400M戦が合うので、早くからここを目標に調整してきた。休み明けでも仕上がりは問題ないので、勝ち負けを期待したい」とイキナリからの構え。
土曜東京11R
クイーンC(G3)
ホウオウピースフル
師いわく「マイルはいい」
有馬記念馬ブラストワンピースの半妹
ホウオウピースフルの重賞初制覇のチャンス。良血の期待に違わぬ走りで、牡馬相手の新馬⇒百日草特別を連勝と、素質の高さを見せつけた。
今回は距離を詰めて初のマイル戦になるが、大竹師は「
気性が激しい馬なので、もともとマイル戦の方がいいと思っていた」とキッパリ。放牧効果で馬体がひと回り大きく成長してパワーアップしており、3連勝で一気に決める公算大。
日曜東京10R
バレンタインS
ショーム
連続大敗からの一変も
ここ2戦で崩れている
ショームだが、2走前は枠入りの悪い馬がいて、1頭だけゲート内でかなり待たされたことが響いたもの。そして前走は気分良く行かせ過ぎたものと、いずれも敗因はハッキリ。
鈴木伸師も「
この馬は脚をタメての直線勝負が合っている。3走前のグリーンチャンネルC(2着)のような競馬ができれば巻き返せるはず」と反撃に意欲満々。その3走前の2着が示す通り、現級でも力は足りる馬。ベストの東京ダート1400Mなら見直しが必要だ。