今週の裏ネタ[2020年04月02日]
名伯楽がゴーサイン
土曜中山9R
安房特別
シークレットラン
ここで惜敗にピリオド
3戦続けて微差・2着に惜敗している
シークレットランが今度こそ決める。切れる脚に欠ける分、どうしても勝ち味の遅さはあるが、成績が示す通り2勝クラスなら間違いなく脚力は上位。
前走は初めての2500Mで惜しくも2着だったが、3着には3馬身半差。
持続力を生かせる分、むしろ長丁場がピッタリで、高木助手は「
ちょっと勝ち運がない印象だが、調子自体は変わりなく来ている。今度こその気持ちだよ」とキッパリ。再度、同舞台で前進あるのみ。
土曜中山10R
湾岸S
レッドアステル
名伯楽がゴーサイン
前開催のスピカSでの復帰を予定していたが、中筋の軽い腫れとカイバ食いが細くなったため、ここまで待機した
レッドアステルだが、肝心の状態に関して「
もう脚元の方は心配ないし、緩めずに乗り込んだので仕上がりも順調だ」と国枝師。
名伯楽がゴーサインを出したのだから、力は出せるということ。
輸送で16キロ減らした桜花賞を除けば、まだ底を見せていない状素材。目下、連勝中と軌道にも乗ってきており、国枝師も「
昇級戦になるが、このクラスでも力は十分通用する。距離もこなせるし、初戦から好レースを期待したい」とイキナリからの構え。
土曜中山11R
ダービー卿CT
プリモシーン
男馬相手でも主役
紅一点の
プリモシーンがここでも主役だ。昨秋は調子を崩して大敗続きだったが、休み明けで臨んだ前走の東京新聞杯ではプラス8キロとフックラとした造りで、見事に馬体の立て直しに成功。3つ目の重賞タイトルを手にした。
今回は1年ぶりの中山マイルだが、昨年のこのレースでクビ差・2着の実績があり、牝馬に56キロの実質トップハンデも実力の証。木村師も「
引き続き良いデキをキープ。中山でも勝っているし、コース替わりも大丈夫」と自信を持っての参戦だ。
日曜中山10R
浅草特別
カルリーノ
良馬場なら違う
前走は道悪に泣いた
カルリーノの反撃に期待する。その前走はいつも通り後方でジックリと脚をタメていたが、直線はジリジリとなって弾けず。三浦騎手も「緩い馬場が堪えた」と分析。参考外としていいだろう。
今週は雨の心配もなく良馬場が濃厚。高橋裕師も「
切れが持ち味なので良馬場でこその馬。日曜はいい馬場でやれそうだし、十分にチャンスはあるよ」と巻き返しに意欲満々。