今週の裏ネタ[2015年05月07日]
負ける気がしない
土曜東京9R
高尾特別
トーキングドラム
距離短縮も問題なし!
5歳馬でありながらも、1年9ヶ月の長期休養もあり、キャリアはまだ6戦。今年に入り戦線復帰を果たしたが、3戦全て馬券圏内と充実期を迎えた印象でさらなる上積みもありそうだ。
斎藤誠師は「前走は押し出される形で前に行く不本意な競馬にはなったが、ゴール前まで粘ったように現級でも通用する力を見せた」とここなら勝負になることを強調。1ハロンの距離短縮に関しては「2走前に乗ったベリー騎手が『マイルは少し長い』と言っていたので、1400Mに距離が詰まるのはプラス」と断言。しっかりと勝ち切ることが出来るかが焦点だ。
土曜東京10R
緑風S
モビール
衰え知らずの7歳馬
年明けの3戦を3、2、2着に好走しているモビールが依然として元気いっぱい。成長力に富むハーツクライ産駒らしく、7歳になった今でも進化を続けており、衰えは全く感じない。
武市師は今の充実ぶりについて「使い減りしなくなってコンスタントに力を発揮出来るようになった」と分析。今回のレースについても「上がりの速い競馬にさえならなければ、十分に勝機はあるので楽しみ」と笑顔を見せていた。
日曜東京9R
湘南S
レッドセシリア
中山パスして東京狙い!
これまでの4勝の内、3勝が東京マイル戦で、今回は格好の舞台になる。勿論、陣営も、ここを狙い撃ってきたのは間違いのないところで、鹿戸雄師は「中山開催をパスしてこのレースに備えてきた」とハッキリ言い切った。
2ヶ月半ぶりの実戦に関しても「仕上がり早のタイプできっちり体は出来ている」と不安はないことを強調し、続けて「牡馬相手でも良馬場でやれれば十分にチャンスはあるよ」と自信の表情で語っていた。
日曜東京11R
NHKマイルC
ミュゼスルタン
負ける気がしない
実力が拮抗し、混戦模様の3歳マイル王決定戦。これを一刀両断するのは長期休養明けをひと叩きされたミュゼスルタンだ。レコード決着の新潟2歳Sを制した実績からもマイル適性は相当に高いことが窺える。
その後、一頓挫はあったものの、前走のスプリングSを使われたことで状態も大幅に上向いてきた。大江原師は「負ける気がしない」という強気のコメントを残しており、信頼を置きたいところだ。