今週の裏ネタ[2020年1月30日]
東京狙いの情報馬
土曜東京10R
クロッカスS
アブソルティスモ
連勝狙って距離短縮
前走のこうやまき賞は、スローペースでも我慢が利いて上手に折り合い、終いもシッカリ脚を使い「
完勝と言える強い競馬だった」と関係者も絶賛する
アブソルティスモ。そもそも、ここまで敗れたのは朝日杯FS馬サリオスと、阪神JF・3着のクラヴァシュドールだけ。条件クラスではモノが違った感。
今回はマイルから距離を短縮するが、津曲助手は「
脚質にも幅が出た感じだし、1400Mなら、より競馬がし易いと思う」とのこと。続けて「
放牧を挟んで今回もいい感じに仕上がっている。連勝を期待したい」とキッパリ。
土曜東京11R
白富士S
ダイワキャグニー
東京狙いの情報馬
東京開催を待っていた
ダイワキャグニーが中心馬。全7勝を東京で記録しているコース巧者で、2000M戦も守備範囲。前走のジャパンCは強敵揃いだった上に、距離もやや長い2400M。それでコンマ7秒差の6着なら大健闘。
菊沢師も「
放牧でリフレッシュしてこの開催に備えてきた。仕上がりは問題ないので好レースを期待したい」と巻き返しに自信タップリ。厩舎としても先週のアメリカJCCでミッキースワローが故障馬のアオりを受けて敗れているだけに、ここはスッキリと勝利を手にしたいところ。
日曜東京9R
セントポーリア賞
ウインカーネリアン
自己条件なら勝っておきたい
当初は中山の京成杯を予定していた
ウインカーネリアンだが、ここまで待機。そのワケというのが、放牧から帰厩後に体が戻り切らなかったため。しかし、結果的に復帰を延ばしたことが奏功。鹿戸雄師も「
少し時間は掛ったけど、いい感じに仕上がったよ」と一転して仕上がりに自信あり。
前走の芙蓉Sは格上調整で2着に好走しており、自己条件に戻れば力は上位。イレ込み易い気性だけにフレッシュな状態で使えるのもプラスで、鹿戸雄師も「
今後のためにもここは勝っておきたい」と期待十分。
日曜東京10R
早春S
ボスジラ
3連勝を狙ってココ
休養を挟みながら1勝クラス⇒2勝クラスを連勝中の
ボスジラが狙い目。2000Mを使っていた頃は勝ちみに遅かったが、距離を延ばして真価を発揮。目下の2連勝は、札幌芝2600M、中山芝2500Mで挙げたもの。
ディープインパクト産駒にしては;切れ味よりもスタミナに富むタイプで、国枝師の分析も「
長い距離が合っている」。もちろん、
ここは東京の長丁場に照準を定めての復帰戦。昇級戦でも東京2400Mならば舞台設定に不足はなく、3連勝は目前だ。